

鈴木自動車工業
スズキ・フロンテFC(LC20FC)
昭和48年FMC~49年MC
長野県にて
2012年4月撮影
苦労してファーゴだけ・・・くらいに愚痴っていましたが、道中で360ccのフロンテもひっかけていました。
自動車の姿が木々の間に埋もれているのが見え、草をかき分けて見に入っていった!という訳でなく、

つづら折りの坂の道路の間にあったので、前後ともアスファルト舗装の上からのお手軽撮影です。
撮影時期は4月下旬、山の北向きの斜面地だったと思いますが、草が生い茂る前でグッドタイミングで、いい感じに緑が彩を添えています。
3枚目の写真で切り取った場面、対向車を避けるために道路わきの空き地に避けたタイミングで時が止まったかのようです。
周囲の草木を綺麗に取り払えば、欠品の無さそうなフロンテ1台が出てくることでしょうが、撮影から10年が経ち撤去を免れていても草木が手に負えない状態になっていそうです。
コメント:管理人
LC20のフロンテは、360cc末期のモデルで昭和48年7月に登場。
51年5月にフロンテ7-Sとなって新規格にスケールアップを果たすマイナーチェンジまでに、49年にリアのガラスハッチの廃止(固定式となり開閉不能に)で判別できるオイルショックを背景とする燃費向上やコスト対策の変更があり、50年にはガラスハッチが復活するとともにグレード整理の変更がありました。
こちらの個体はガラスハッチが有るのとグレード名から、48年登場から49年変更までの年式と判別できます。