![]() ![]() 富士重工業 スバル・レックス550バン(H-K44) 昭和52年MC~54年MC 長野県にて 2022年3月撮影 耕作放棄となった果樹園に取り残されたレックスのバンモデルを再訪。 枯れた草やツタに覆われていて、それでもこちらを見据えていたライトの異様さは、撮影するのを一瞬たじろぐほどでした。 明るいところに出てきてしまったお化けのようで、太陽の光をたっぷりと浴びている昼間に会って良かったと思いました。 ![]() ![]() 同アングルの写真を並べた上が2009年1月、下が今回の2022年3月。 2022年3月の状態では、レックス5か550かを見分けるのは難しいですが、左右のフェンダーが脱落する前のところにREX550のバッチが見て取れるので、過去に遡れることで判別することができました。 2009年の様子をブログで紹介した際に、当時としても年式に不似合いな朽ち方と触れていますが、農薬によるサビに蝕まれていたのが伺えます。 左右のフロントフェンダーが落ちたほかは、外れかけの助手席ドアは頑張っていますし、自動車としての形を保っている・・・とは思います。 人の手が入らず自然と朽ちるのに任せていて、そのために変化が穏やかなのでしょう。 最後に再紹介を期に、2009年紹介記事の訂正をひとつ。 グレードをスタンダードとしましたが、ホイールキャップと助手席ドアの鍵を装備していることからスタンダードではありません。 その上の、スーパーデラックスかカスタムLのどちらかで、カスタムL装備の前後輪の泥除けの装備が見当たりませんが、ほかに決め手がないので、スーパーデラックスっぽいという訂正です。 コメント:管理人 |
>畑の犬小屋さん
草に隠れると全体のスケール感が狂って、自然と車の候補が増えていってしまいます。ライト、シルエット、パーツで印象深い1台がふっと頭によぎり、ピタリとはまった時は快感なのですが、管理人はなかなか当たりません。 石が載った草ヒロは、大体はボンネットが開かないようにだったり、何かを押さえるためにあり、このレックスの場合は頭に載せていたカバーを押さえていた名残かと思います。 また屋根に石!
一番上のお写真を見たとき、丸いライトで
初代チェリー? 3代目サニーエクセレント? と、見間違えてしまいました。 それにしてもすごい姿ですね。 このレックスのお屋根にも石が乗っていますが、 石を載せられた草ヒロを時々見ます。 「石を載せるのやめて!へこむ!」と言いたくなる私でした |
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