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2022年春の旅から(1)

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トヨタ自動車工業
トヨペット・クラウン1900デラックス
(RS31)
昭和35年追加~37年FMC
2022年3月撮影

いつかは丸田祥三氏の書籍「廃車幻想」の表紙にあるようなクラウンを見てみたいものだ!とは願っても、姿を見られるような旬だった時代はとうの昔に過ぎ去ったものとばかり思っていたら、これがまだあるのだから野外博物館は面白い。
遠く人の手が届かないようなところに潜み隠れるでもなく、道行く人も車も触れるようなすぐそこに無造作に置いてある初代クラウン。
千切れてあらぬ方向を向いたボディ、初代を特徴づける観音開きのドアは外れて車内に積まれ満身創痍。
見えるものすべてがボロボロになっていても、今も現役のクラウンから60年前の新車だったころ、数多く見てきた廃車体から廃車となったあとの40年や30年前の姿に想像を巡らせることができます。
木に寄り添い置かれた廃車体は数多く見てきましたが、このクラウンは左リアを貫いて木が伸びていて、まるでクラウンをこの地にとどめるように抱き込んでいた姿、これは見てみたかったです。

コメント:管理人

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クラッチがあるのでトヨグライド車ではありません。

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モールはなけれど、1900のエンブレムはRS31としての意地で残っています。

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【2022/03/26 17:41】 | セダン | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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コメント
>草疲労さん

こんばんは。
返信が遅くなり申し訳ありません。

当方もコロナ前のように日程を確保できませんが、泊りで出られるとなればなんとかの一つ覚えで長野に繰り出し、ポツポツとやっているかなというところです。
再々・・・探索をしているうえで、取りこぼした隙間や見逃した隙間で何とか食いつないでいます。
畑や果樹園地帯では回収業者の方が良い仕事していてさっぱりで、民家の近くのアタリが多いというのは「確かに!」と合点いくものがあります。
この記事のクラウンも〇岡の集落内でしたし、民家建ち並ぶ中をすり抜けている最中に昭和40年代車でサンバーやフェローなどひっかけています。
【2022/04/13 20:32】 URL | 管理人 #-[ 編集] | page top↑
こんばんは。
ながらくおひさしぶりでした、草疲労です。
はるの探索シーズン大到来ですが、自分はもう少し先まで身動きが取れません。
実は去年から今年にかけて、三河エリアで数度の探索をしているんですが、スタウトとか初代キャロルや2代目ハイラックスの消防車など結構民家の近くで色々とアタリがありました。
去年の春は長野へ行くことがなかったので、今年は行きます!
【2022/03/27 02:26】 URL | 草疲労 #-[ 編集] | page top↑
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