>ヅラヲさん
『1960年代のバス』という本の存在が与えた影響は計り知れないものがありますね。 初めてこの本を手にした時、自分たちが吸収した知識の量と衝撃に感動は、今の素晴らしい時代において、同種のときめきを体感することはできないかもしれません。 目の前にある車についての答えに飢えていたときとちがい、今は答えはあっても肝心の車に飢えるありさまですが、これだけは明確に何のせいと言えるものでなく、時を経て失なわれ抗えない理のように感じています。 私にとっても思いで深い一冊です。
遡ること30年程前の高校時代、トヨタ博物館の資料室(当時は入館料が必要でした)で何気なく見つけ、以後博物館を訪れる度にルーティーンとして読んでました。 自称変態マイクロバス好きの私の原点とも言うべき資料で、車史研と言う妖しげな響きの発行元もウブな高校生にとってはインパクト抜群でした。トラック編とかライトバン編とかもその内発行されるかしらんという妄想も幾度としました。 旧商業車についての資料が絶望的に乏しかった当時と比べると、今は本当に素晴らしい時代になったと、この復刻版を手にして改めて感じます。 その代償として旧い自動車を実際に目にする機会が激減してしまったのだとしたら悲しいことですが。 >畑の犬小屋さん
トヨタ博物館の図書室で2回閲覧したことがありますが、7年ほどのブランクで2回目で凄さが改めてわかりました。 一度逃したトヨタライトバスの展示が再びあれば3回目と思っていたところに復刻版として出版され、これにはホント感謝しかありません。 貴重本
この本はすごいですよね。
知らなかったダイハツのバスの存在を知り、 私はトヨタ大型バスのページに食い入りました。 |
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