

鈴木自動車工業
スズキ・セルボCX-G(E-SS20)
昭和52年FMC~54年MC
長野県にて
2018年3月撮影
360ccで角目がフロンテクーペ、550ccで丸目がセルボと、唱えるように覚えてないと、どっちだったけ?と迷います。
この時はすっかりと呪文を忘れていたので、枯れたシダ類に隠れたCERVOのバッチと大きなバンパーから区別した次第。
ここまで2台の違いを言った話をひっくり返しますと、対峙して実際に迷うほどの出会いがそもそもありません!
珍しい出会いがあったのは、ストリートビューも寄りつかない棚田の最上部で、沢がカーブしていて下からは全く見えず、道の終わりと同時に視界に飛び込んできました。
タイヤ外されて置かれていますが、車高低いフォルムのためか違和感なく馴染んでいます。
物置として使われているような気配は無く、周辺には使い終わった漬物樽などが草に埋もれていて、とりあえず物を置いてある感じ。
ボンネットのトランクや、ガラスハッチでリアに置いた荷物の出し入れなど、物置であれば他車にはなかなか無い装備がキラリと光るのですが。
開いた窓から見えたのは、チェック柄のシートに黒に統一された内装で、ボディサイドで傾いだCX-Gグレードの特徴です。
昭和53年に追加された女性向けモデルのCX-Lでは、内装は赤と白のツートンと明るく仕上げられています。
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