


新三菱重工業~三菱重工業
三菱・コルト1000バンデラックス昭和38年登場~40年一部変更
山形県にて
2019年4月撮影
行きには杉林に溶け込み全く気付かず、帰りに何か居るぞ!と見つけためっけもんのコルトバン。
昭和40年代前半に、800、1000F、1100F、1100、1200、1500とゾロゾロとシリーズを拡大させたコルトバンの原点、昭和38年登場のコルト1000バンです。
整理をすると以下の2モデルになりましす(カッコ内登場年)
(1)コルト1000を母体とするモデルが、コルト1000(1963)→コルト1100(1966)→コルト1200(1968)・コルト1000をベースに1500ccエンジンを搭載したコルト1500(1965)
(2)国民車構想の三菱500からの発展コルト600を継いで、コルト800(1965)→コルト1000F(1966)→コルト1100F(1968)で、コルトトラックはここからの派生モデル。

話をこちらの個体に戻すと、道路から見えた時の姿がこちらの写真。
杉の木の下で『眠りについている』という表現が合う廃車体趣味冥利に尽きる佇まい。
白いバンなら目立つところ、落ち着いた色は周囲に溶け込んでいます。


今回見つけたコルト1000バンは、昭和40年一部変更を受ける前のモデルで、
ワイパー位置の違い(右向き→左向き)
インパネとハンドルの違いが確認できました。
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