

日産自動車
サニーバネットコーチ1400GL(E-KPC120)
昭和53年登場~54年
神奈川県にて
2012年10月撮影
伊那と諏訪のフォルダの下の方にチョロッといる神奈川県内撮影草ヒロ。
思い返してみると2012年当時、中央道はまだ東名と圏央道で繋がっておらず、中央道の相模湖か八王子から下道で保土ヶ谷バイパスか東名か134号を目指す定めにあり、その道すがら草ヒロを見つけることもありました。
探索帰りの感覚がまだ鋭敏なタイミングだからか、水田地帯の一角にある市民農園みたいに雑多に耕作されている木の陰にサビ色の箱を見つけました。
川向うですぐに行けず、随分走ってから戻ってという、長野なら同じ手間を掛けていたか疑問ですが、帰るだけの運転に飽きも来ていて丁度良い息抜きなりました。
車体の右側がいい具合にサビたバネットコーチで、太陽光による塗装の劣化なのか、右側そのまま15キロくらい行くと海なもので潮風を薄っすらと浴びたためか、よくわからないくっきりとしたサビ方をしています。
リアビューから読み取れるバネットコーチの情報は、サニーでグレードがGL、NAPSのステッカーが付いているというところで、NAPSの表記があることと、GLにも関わらずリアワイパーがなく(オプションで装備可、54年モデルから標準装備になる)、初期モデルでヘッドライト2灯の顔をしているとわかります。

参考写真~2灯のコーチ・サニーバネットコーチ1400GL