三菱自動車工業
ミニキャブWパネルバン(T131VP)
昭和48年MC~51年FMC
神奈川県にて
2006年7月13日撮影
夏の夕方、家路を急ぐ車で混み始めた幹線道路沿いの空き地にポツンと居た2代目のミニキャブ。
昭和46年にトラックのみフルモデルチェンジされてミニキャブELとして登場、翌年の47年にはエンジンが水冷化されて、サブネームがELから水冷を表すWとなり、その「W」の一文字がアクセントとなるバッチが付きます。
こちらの個体は、その翌年の48年にマイチェンされたモデルからの顔になり、さりげなくというか中途半端にあった「W」のワンポイントが取れてグリルもデザイン変更となっています。
ナンバープレート受けが黄色ナンバーに対応したものであったので、昭和50年くらいからのサブロク末期の年式で、当時はまだ車齢30そこそこでまだまだボディの状態良い頃でした。
撮影してから実車を拝見していませんが、ストリートビューによるとボディのヤレ加減は進んでいたものの2019年現在で健在です。

ミニキャブEL(昭和46年~47年)

ミニキャブW(昭和47年~48年)
日野のウイングマークはオーナーによる、その下方に「W」のワンポイントバッチあり。

ミニキャブW(昭和48年~51年)
コメント中にあった2代目ミニキャブの変遷をおってみました。
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