>髙村円淨さん
年月日がわかって物置としての資産価値を算定されて税金云々のゴタゴタを警戒してのものなのか、ステッカーを剥がして全く痕跡ない個体が少なくないのと、あとは単純にステッカーが観察できる近距離にアクセスできるか、さまざまありますが、この個体の場合はそれらすべてをクリアして、日当たりで潰れてしまった部分ありましたが、観察しつくせた好例です。 現役期間もそうですが、何年ここに居るのだろうと思った時、ステッカーはその歴史の証であり、訴えかけてくるものがあります。 重要なステッカー類
年式などの特定はこれらがあれば、凡その車の状態を把握できます。
赤色は昭和53年以降を見てい行くと55年、59年、平成4年なので間違いなく昭和63年となります。そしてステッカーの貼り位置も重要で商用車は当時の慣例で写真の様な貼り方で、今の様な真ん中貼りになったのは平成元年からですから、100%昭和63年です。 排ガスステッカーは以前書いていますが明らかに昭和49年以降の物ですから50年は正解ですね。更に前のカローラライトバンもそうですが「自家用」は重要ポイント。 昭和57年まではこれがないと車検が通りませんでした。 やはり草ヒロの醍醐味は年代を示すステッカーですね。 |
|
トラックバックURL
→http://kusahiroexploration.blog107.fc2.com/tb.php/4085-25a06b4b この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー) |
| ホーム |
|