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2018年末慰安旅行より(26)
ハイゼットキャブライトバン
ハイゼットキャブライトバン

ダイハツ工業
ダイハツ・ハイゼットキャブライトバン

年式:昭和40年ライトバン発売(S35V)~42年MC(S36V)~43年FMC
長野県にて
2018年12月撮影

目を皿にして畑に果樹園に草ヒロを探すのではなく、ご飯を食べてちょいとばかりボーっとしたときに、畑が広がっている方向を全く無視して、広がりの無い樹々が続く方向の、しかも先ではなく流れ去る後方をボンヤリと眺めていた管理人が、一瞬のガードレールの切れ目にハイゼットキャブの姿を発見。
フツーなら畑の方を見て広がっていく奥へと目線を転じていくのが、全く無視してしていたら、サブリミナルに等しいひとコマを捉えていました。
このハイゼットキャブ、ハイゼットの歴史では2代目にあたり、以後のハイゼットの本流となるスタイルが確立されたモデルです。
エンジンが空冷の前期型と水冷の後期型で異なり、これによりS35、S36と型式が異なりますが、外見に関しては本個体で捉える姿では区別ができませんが、サイドミラーが三角窓下に無いと思われるので、後期型と推定できます。

ハイゼットキャブ(空冷)

ハイゼットキャブ前期型(S35)


ハイゼットキャブ(水冷)

ハイゼットキャブ後期型(S36)

前期・後期の外観の差は、サイドミラーの生えている位置。
そして前面ベンチレーターに付いたダイハツのエンブレムです。
写真の個体では、ベンチレーターのエンブレムは脱落していてありませんが、長方形に塗装の濃い部分があるのが確認できます。

ハイゼットキャブ

ハイゼットキャブ後期型(S36)

ベンチレーターに関しては、後期型ではスーパーデラックスでは装飾が施されアクセントになっていて、より判別しやすいです。

コメント:管理人
【2020/01/09 21:33】 | 360 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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コメント
No title
>髙村円淨さん

ステップバンはどこで見ても確かにサビていました。ハイゼットの方が古いので、痛む順番は先のはずですが、そうならないのは日産車でもごまんと見てきた鉄板のわるさですね。
自家用の書き物は、長野県内だとくずし字のような独特の物を見かけます。
【2020/02/05 21:36】 URL | 管理人 #-[ 編集] | page top↑
ステップバンと一緒の
 写真が気になりました。やはりステップバンは鉄板の質が良くないのでハイゼットより痛みが酷く感じました。

 自家用の書き物が良いです。あの当時は貨物車は自家用を記入するのが義務でしたしね。これぞ価値ある旧車の証。
【2020/01/12 23:17】 URL | 髙村円淨 #-[ 編集] | page top↑
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