


マツダ
マツダ・ルーチェバン2200GLディーゼル長野県にて
2019年4月撮影
夕暮れせまる暗い中、300メートル以上離れた松並木の下に、そこに同化した色あいのライトバンを見つけてくれた鈴木B360。
沿道を普通に見ていたら見逃すのでしょうが、草ヒロが生息していそうな雰囲気があって、自然と目線が行くようなところでしたが、よくもまぁ見つけたものです。
ぐるりと回りこんで、台地と谷の周辺を一周してたどり着いた先には、車体後面をシートで覆った、一見してライトバンと分からないナリで3代目ルーチェが置いてありました。
3代目ルーチェと言えば、昭和52年にレガートのサブネームが付いた縦目4灯から始まり、昭和54年にベンツマスクと称される角目2灯のモデルを経て、昭和56年に4代目にフルモデルチェンジをしていきます。
一方のバンモデルは、2年遅れた昭和54年にレガート顔で登場し、すぐにマイチェンされてベンツマスク、出だしの遅れが響いて56年フルチェンの乗用車のサイクルに乗らず、3代目モデルをマイナーチェンジで継続生産されています。
撮影した個体は継続生産モデルになり、昭和59年と60年の自動車ガイドブックで確認できたもので、マスクが本家とはちょいと違います。
ステッカーによると平成9年に車検切れで置かれたものでした。
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