
2カ月連続の草ヒロ旅行で、鈴木B360の草ヒロサーチアイが絶好調。
車を運転しながら、助手席側の随分と遠くに車を見つけました。
写真の通りだと、生半可な車が入り込むような場所ではありません。
垣間見える屋根にしても、良く熟成をしているように見えます。

アングル少し移動して正面から。
丸目2灯と確認でき、ビリリと電気が走るような衝撃が。
1960年代の車、欲を出せば昭和30年代の車かと。
でも、随分と奥まっているうえ、草木に遮られて全貌が明らかになりません!
焦らされれば焦らされるだけ、膨らみに膨らむ期待。

なんて思っていたら、スゥ~と視界開けました。
そして、その正体が判明しました。
本田技研工業
ホンダ・N360S年式:昭和43年追加~44年MC
長野県にて
2019年4月撮影
最高潮まで達していたものが若干引きはしましたが、N360が居ました。
さんざん大騒ぎした正体判明までの顛末も、反対方向から車で走ってきていたのであれば、すぐに分かるものだったのです。
まあ、同じ見つけるでも、より楽しめるなら断然オトクです。
フロントグリルやサイドマーカーが抜けていたりしますが、N360のN-IからN-IIIまで3期にわけられるうち、N-Iであるとわかります。
フェンダーのグレードバッチはS、スポーティグレードでタコメーターやナルディ風ハンドルを装備していました。
N360の横にあった納屋はすでに崩壊していてペタンコになっていて、遠望ながらN360にもルーフのへこみなどが見られます。
平成最後の日に何を出そうか。
あれもこれもと車が多すぎて困ってしまったので、4月1日の新元号「令和」発表まで時間を戻し、発表間際に撮影した1台を平成最後として紹介いたしました。
明日は発表後の1台を令和最初として紹介をいたします。
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