
「もう少しで左折です。」の管理人の掛け声に、すぐ反応し車を脇道に入れた鈴木B360。
一本手前で曲がってしまうも、先で何とでもなると、さほど広くもない道を流していくと、鈴木が叫びます。
「初代エコーだ!」
事故して何かにぶつかったくらいに、瞬間最大風速的な大音声でした。
事故でなくてホッとしたはずが、心臓が若干ドキドキしていたのは、鈴木B360の叫びだけではなく、確かに初代エコーが居たからです。

妙な話ですが、探検隊の活動初期の2000年代に比べて、草ヒロの撤去が進んだ2010年代の方が初代エコーとの遭遇率がダントツに多いです。
これからブログでも紹介をしていきますが、2019年はこの1台を以て2カ月連続初代エコー祭りとなりました。
普段の探索をしてエコーと言えばGC240系の2代目エコーのことであり、「2代目」などと呼ばないのですが、ここ最近はエコーを区別するまでに出会えています。

日産自動車
ニッサン・エコー(GQC141)
年式:昭和40年MC~41年FMC
長野県にて
2019年4月撮影
こちらの初代エコー、法面に向かって顔を突っ込んでいて、周りに木が生い茂っています。
今のベストシーズンだからこそ発見できたもので、ストリートビューでは全面緑に覆われてしまって隠れています。
横にあるプレハブも荒れ気味で、ドア周りもすっきりしていないので、今は使われていない様子です。
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