今日は草ヒロお休みして、京浜急行の久里浜工場で開催されたイベントの写真でお茶を濁しちゃいます。

時流にさからえず、ステンレスの電車を導入し始めた京急電鉄でしたが、何を血迷ったのかステンレスに塗装するという暴挙にでたのが昨年のことです。
赤い電車に白い帯というイメージへ回帰するための大英断でした。
それまでも引退間際の車両に登場時のカラーリングをリバイバルするなど、自社の歴史をふりかえってきて、会社創立120周年の節目を迎えた今年。
50年前の昭和43年にあった開通セレモニーを再現した花電車が、イベントに姿を現しました。
昭和52年に製造された電車に装飾を施したので、計算すると年数が合わないのですが、心意気とリバイバルの雰囲気は感じられます。

花電車のほかにも3月に現役引退をした車両(左側2018号車)や、設備投資計画から来年の引退が濃厚になった車両(右側821-6号車)も登場しました。
現役を引退した左の車両は保存が検討されていて、運転されないものの今日のイベントまで通電して機械を生かされてきました。
保存検討で解体は免れたものの、運転をしない静態保存(残るのは先頭車のみか?)なのか、運転のできる動態保存(フル編成or編成短縮)なのか、これからの動向が気になる車両です。
年一のイベントだけではなく、そろそろ博物館を持っても良いのでは?という会社だと思うのですが、はてさて。
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