
日産自動車
ニッサン・サニーキャブライトバンデラックス(H-VPC20)
年式:昭和50年12月排ガス規制適合~53年バネットへ
山梨県にて
2017年8月撮影
彩の国から長いトンネルで甲斐の国へと抜けてきました。
秩父地方に長居して、やっとホームとも言える甲府盆地へと至るも時間は17時。
この記事を作成している冬の12月ともなれば17時は真っ暗ですが、夏は19時くらいまで残業ができます。
まあ仕事場の環境は草まみれであったりして、ままならないところありますが・・・。
ままならない環境のなか、ほどよい草加減で佇んでいたのはサニーキャブバンでした。
フロントは灯火類とガーニッシュが綺麗に取り払われていてのっぺらぼうでしたが、ガーニッシュが抜けたの地がアクセントになりひょうきんな感じがします。
一方でリアはパーツの欠品は無く、NISSAN NAPSのステッカーにより年式が昭和50年12月の50年排ガス規制適合以降と判断できます。
ダットサン・サニーキャブは昭和44年に登場し、45年にはディーラー替えにともない名称をニッサン・チェリーキャブと変えます。
50年にサニーキャブがチェリーキャブと併売するかたちでふたたびラインナップされるも、冠を変えてニッサン・サニーキャブとなります。
なんのこっちゃという感じで、昭和51年の自動車ガイドブックVOL23では、170ページの紹介では写真にダットサン・サニーキャブとクレジットされてしまい、サニーと言えばダットサンでしょうという時代が感じられます。
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