タイトル末尾に~2007年2月と付いているところでお気づきかと思いますが、この記事で紹介する3台はいずれも2015年に撤去済みであることを確認した面々です。
2007年2月の訪問時も今回の訪問と同じ天気は快晴でした。 ![]() 新三菱重工業 三菱360ピックアップ(LT22) 年式:昭和36年10月登場~38年MC 一段低いところに落ちたように置いてあるイメージだったため、残っているかもしれないと甘い期待を抱いて行きましたが、横に ある石垣が見えるだけで三菱360の姿はどこにも見つけられませんでした。 山の主を思わせる貫禄と年式であったため撤去はとても残念でした。 ![]() ダイハツ工業 ハイゼットキャブ底床一方開き(S36) 年式:昭和42年MC~43年FMC 裏から山道をハイキングのように登ってきて偶然見つけたハイゼットキャブでした。 そこからは富士山の眺望がとても素晴らしいところでした。 再訪問をしてみれば、下から普通に見上げればすぐ見つけられるところで、見上げればすぐに見えるところを散々歩き回っていたのに2007年当時は山の背後からわざわざハイキングしていました。 見上げればすぐに見えるはずが、どう目を凝らしてもハイゼットキャブの姿は見えず、登っていったところで現実を変えることは叶わないと、すぐに撤去を受け入れました。 ![]() ![]() ダイハツ工業 デルタワイドバン1600デラックス(TB10V/TB11V) 年式:昭和51年登場~54年MC~57年FMC 最後は薬味みたいな個体ですが、ダイハツのデルタワイドであるというところが、軽トラックやバンが主役の場所ならではでした。 このデルタワイドが置いてあるT字路を右に折れた道を行くと先に紹介をした三菱360バンへと至るのですが、目印を失うも確信あって先に進み、デルタワイドの撤去こそありましたが、もう1台の現存は救いでした。 以上3台、今回の再訪問で撤去を確認した面々でした。 コメント:管理人 |
>羽前の国の旧車狂さん
解体屋の行動力は、多くの過去帳入りした個体たちで思い知っていますが、中には採算度外視なのでは?と要らん心配をしてしまうものもあり、マニアがお持ち帰りしたものもあるかとは思います。 ある程度安泰と思われるここ最近でも、気を抜いたところで無くなるものもあり、オーナーの事情によるところもあるのでしょう。 恐るべし解体屋の行動力としか云い様がないですね。
私の地区は特にそうですが、解体屋は廃車をかき集めるのに苦労しています。 今は大分鉄屑も下火なので、ここ3年で残った個体はある程度安泰ですが、その少し前にこれ等は回収されたと思います。 マニアがお持ち帰りするとは到底思えない個体なので、先ず解体屋の仕業ですね。 |
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