![]() ![]() ![]() 富士重工業 サンバーライトバン360デラックス(K163) 年式:昭和41年FMC~45年MC 山梨県甲府盆地にて 上から順に2006年12月、2012年2月、2015年12月撮影 熟成が進み過ぎたサンバーは、崩壊が進みつつありリアは千切れて無くなり、今回遠くから後ろ姿を見た時には、垂れ下がったルーフから同一の個体だと気がつかないくらいの変わりようでした。 廃車となり果樹棚の下に置かれた時には、目立つサビもないようなコンディションだったものでしょうが、風雨と農薬にさらされる間に姿を変えていき、車体を深く蝕んだサビは、ここに来て10年も経たない間に一気にサンバーを朽ちさせました。 前回訪問紹介記事:週末は山梨にいました。2012年2月~Part3(3) ![]() ![]() 日産自動車 ダットサン・サニー1000 2ドアデラックス(B10) 年式:昭和42年MC~43年MC 山梨県甲府盆地にて 上から順に2012年2月、2015年12月撮影 サンバーのほぼお向かいの果樹園のサニーも崩壊の度合いを大きくしていて、左フェンダーに続いて右フェンダーもボディから離れようとしていました。 前回訪問紹介記事:週末は山梨にいました。2012年2月~Part3(4) コメント:管理人 |
>羽前の国の旧車狂さん
経年変化で見る旧車の10年という区切りは、ボディのお肌の曲がり角が如実に現れる個体もあり、目立たない程度のサビであったものがコンガリと茶色に染まったものがある一方で、全く変わりないものも見られます。 こちらのサンバーの場合は、すでに2006年当時に今日の姿になる原因と見られる深いサビが見受けられ、結合のバランスを欠いたことにより一気に崩壊へと進んだのがわかります。 >畑の犬小屋さん 撤去の流れでは、農薬により著しく崩壊した個体の方が割合的に多くが消えたため、最近では車種鑑定が難しいようなものをあまり見かけなくなりました。 車を劇的にサビさせるものに、排水不良も影響するようで、サニーのドア周りなどはそれが如実に表れています。 >aipenさん 塩害と農薬の硫黄成分との化学反応では、やはり後者の方が強いですね。 あとは、果樹園のフカフカの土壌の上にある個体が傾いるために水はけが関係しているようにも思えます。 こんばんは(・ω・)ノ
私の地元にある果樹園の草ヒロもそうですが、果樹園の個体は共通して必ずこのような サビ方をしますね、 ボディ全体が穴だらけに なってたり、各パーツが剥がれたりとか…。 農薬、潮風よりきついのかもしれませんね(・ω・) 何かすごいなあ
なにかすごいですね。
数年間でこれだけ崩壊していくなんて・・・ 自動車用鋼板をも錆びさせる農薬の威力って恐いものがありますね。 おおよそ10年に渡る観察は興味深い物がありますね。私のクラウンも2006年から比べたら著しく変化しました。
特にサンバーについては、屋根が崩壊したのでカバーで何とかしのいでいたのでしょうね、でもそれもままならなくなり、結局はそのまま・・・ 私ならトタン板で繕います。 |
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