雨ニモマケズ、草ニモマケズ、草ヒロ探検隊旅行記(32)

チェリーF-2バン
チェリーF-2バン
チェリーF-2バン

日産自動車
ニッサン・チェリーF-IIバンデラックス(VF10)

年式:昭和49年FMC~52年MC(前期型)
長野県長野地域にて
2015年6月撮影

県道の峠道を走っていると高低差のある美しい棚田のある集落に入り、頂上へと上りつめると意外な所に草ヒロがありました。
道路から見上げるようにリアを見つけた1台は、特徴的なフォルムからすぐにチェリーF-IIバンとわかりましたが、棚田の中の小島のような小さなスペースにスッポリと収まる姿には驚きました。
F-IIバンには、FF駆動のチェリーシリーズのライトバンというウリ以外は、同時期のサニーバン(VB210)より車体がコンパクトになったくらいで最大積載量と販売価格帯ともほぼ一緒であったので、サニーバンに隠れたマイナーモデルという感じです。
サニーバンと他の性能を比べると、最高速度がサニーバン140kmに対し150kmと軽快さがある一方で、最小回転半径は4.3mに対し4.8mとコンパクトさとはFFが裏目となる数値となり、狭い街でもスイスイなんていうキャッチは見られません。

棚田の個体に話を戻しますと、後席を畳んでフラットにした荷室部分を物置として使っているのがわかります。
テールゲートのガーニッシュは開け閉めをしている内に脱落してしまい、取り付けビスに紐を付けて開け閉めできるようにされていました。

チェリーF-2バン
チェリーF-2バン

棚田に佇む姿は、写真で見返してみると事故を起こして田んぼに入り込んで抜け出ることができないようにも見えますが、現地では風景良さに心打たれ、そんな雑感を1ミリも感じさせない素晴らしい1台でした。

コメント:管理人

コメント

チェリーF-IIバンは、フロント側の斜面を下りたと見るよりかは、農閑期に田んぼの中を走り抜けてきて置かれたものと思われます。

>シャオさん

パルサーに名前を変えて残ったクラスですが、日本らしいチェリーという名前が継承さなかったのは残念です。


>草疲労さん

姨捨でポカリと空いた隙間を埋められるものになりそうな草ヒロに、今回棚田で恵まれました。
他の草ヒリストの探索成果からバーハンミゼットはそう遠くない感触でしたが、フラリと流した一帯では巡り会えませんでした。


>魔洲魅丸さん

サニーをそのままに、新たにチェリーの市場を切り開きたかったという本音からの販売姿勢のためでしょうか。

ミニ起重機

比較に出されたサニーより、FFの「トラクション」で棚田に入り込めたチェリー
グレードの少なさにサニーに負けました

今はなき姨捨コルトの後を継げそうないい景色です。
実はバーハンミゼットがこの個体からそんなに遠くない場所にあります。
惜しい!

凄い狭い場所を通って置いた物ですねぇ
と、いうのも子供の頃チェリーFⅡセダンが家にありました。
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