2015/08/03
雨ニモマケズ、草ニモマケズ、草ヒロ探検隊旅行記(28)


キャリイ2台が居る畑。
少数派なL30と40を抜いて、それを挟むL20とL50というサブロク世代でポピュラーな2台。
少数派が見たいというマニア心も、乗り継いだ2台が並んだ姿のまえには大人しく引き下がるしかありません。

鈴木自動車工業
スズライト・キャリイ(L20)
年式:昭和40年~44年

鈴木自動車工業
スズキ・キャリイ一方開(L50)
年式:昭和49年MC~51年
長野県長野地域にて
2015年6月撮影
県道からキャリイ達を見つけてからアクセス路を探す間に周辺をグルリとを一回りしてしまい、その間に他の草ヒロもつまみつつ最後にようやくたどり着くと、ちょうど畑で長ネギの世話をするおばあさまが居たのですが、声を掛けますが返事がありません。気がついてもらうと補聴器を忘れてきたので話を聞くのに難渋するとのこと。2台のキャリイについてお話を伺いたいところでしたが断念しました。
L20は畑の外れになり草に埋もれつつありましたが顔がハッキリとわかるように草が刈り取られていて活用していなくても手が入り、L50は物置に隣り合って荷台に物が置かれていました。
コメント:管理人
コメント
L50はヘッドライト上部分の鉄板のサビ姿が定番で、鉄板の質もさることながら突き出たフォルムゆえ長年雨に打たれたことによりジンワリとヤレてしまうようです。
お婆さんは暑い中で黙々と作業を続けている後ろ姿から声を掛けても全く聞こえないようで、正対して声を掛けても聞き取りに難渋しておりました。
>SUIさん
キャリイへの道はパッと見でわからなかったため車を流し、L50側の崖下まで行ってみて下からではないと判断してグルリと周り戻り、取り敢えずとミニキャブELトラックを歩いて撮影しに行っている間に鈴木B360がアタリを付けていてくれました。
>魔洲魅丸さん
このお婆さんに草ヒロの話をしても理解の範囲を超えることでしょう。
写真を撮ることには疑問に思わず承知してくれましたので、今までに何人もそういった人を相手してきたのだろうと思います。
>草疲労さん
これ以外のキャリイや有名なバーハンミゼットは近辺と踏むも見つけられませんでした。飛ぶほうが異なったか、それともスルーかのどちらかです。前日に昼食を押せ押せにしたため、この日はここまでとアッサリ線引して山を下りました。
>くらがえワンマンカーさん
L30とL20は併売されていたこともあるので、L20の発見までいま一歩という感です。
年式を遡り始めると見かける年式から数年の差なのにも関わらずピタリと目撃例が無くなり、1957年頃を限界に越えられない壁にぶち当たります。
2015/08/06 18:43 by 管理人 URL 編集
2015/08/05 08:00 by くらがえワンマンカー URL 編集
少し飛んだ別の集落には、バーハンミゼットもいます。
2015/08/04 17:34 by 草疲労 URL 編集
草ヒロより
2015/08/04 03:19 by 魔洲魅丸 URL 編集
見えるのに辿り着けない
この時期だと更に草が生い茂って分かりにくかったでしょう。
2015/08/03 22:20 by SUI URL 編集
でもパッと見た所後継のL50型が痛みが酷いのはオイルショック以降の典型的な状態ですね。
お婆さんが居たとなるとこれ等の現役時の話が聞けそうでしたので残念でした。因みに私のお婆ちゃんですが、耳は最期まで聞こえましたが、その姉は99歳で健在ですが30年前から聞こえなくなり、10年程前から全聾です。
2015/08/03 22:17 by 羽前の国の旧車狂 URL 編集