![]() ![]() ![]() 三菱重工業 三菱360バン(LT23) 年式:昭和40年MC~44年(後期型) 長野県長野地域にて 2015年6月撮影 ファミリアめぐりが終わりましたので、5代目で触れていた三菱さんへと戻ります。 車体は完全に崩壊し尽くすしてバラバラになっているものの、フロントガラスはファミリアに重ね他は散逸することなく寄せて集められています。 この完全崩壊個体をして、三菱さんと言い切れたのにはちゃんとした根拠があります。 車体は崩れていてもサブロクサイズのボンネットタイプであるとまずは確定でき、次に完全な姿で残っている右フロントドアのドアノブ位置に注目をすると前寄りについており、後寄りモデルがほとんどであるためスズライトキャリイと三菱ミニカor360にまで一気に絞れ、前輪の欠けが無いので後者の三菱と確定できます。 そして残骸の中にテールゲートが千切れたものと思しきパーツを鈴木B360が見つけたためミニカではなく三菱360としました。 ![]() 現地では後期型なんだろうか・・・くらいで引き上げ、後に調べてみるとハンドルホーンの形状からミニカ準拠で昭和42年MCのモデルと判明しました。 この三菱360のような正体が分からないレベルの崩壊個体は、かつては長野や山梨の各所で目にしましたが、北京オリンピックを境にその姿がほとんど見られなくなり、本当に久しぶりです。 コメント:管理人 |
>ナトリフミノリさん
スズライトバンを三菱360と間違えて紹介をしてからというもの、三菱360についてはピピンとくるものがある探検隊のふたりです。 正体不明のセダンを拝見しました。 旧ソビエトのラーダっぽいような感じがします。 >魔洲魅丸さん 潰れているのと、部品が散逸しているのではキーポイントを求める作業に違いが生じます。ハンドル周りとフロントドア、それに軽四輪であったため割りとスンナリと行けました。 >superさん 三菱360は、探検隊が訪れるよりも数年前と状態がほぼ変わらず、集めてあるものの特に動きがない様子です。 処分に踏み切れないとも見えるため、取っておきたいという心情があるようにも思えました。 >羽前の国の旧車狂さん 雨が勢い良く降っていたためガラス面の判読は諦め、その他の手立てとしてコーションプレートを求めましたがハッキリとせず、取り敢えず三菱という事は判明したためヨシとしました。 ファミリアに農薬によるものと見られるサビは見られず崩壊理由は定かではありません。冬には除雪がされるような場所ではなく、人が入らないと思われるため、積雪による崩壊も考えられます。 年式の判別は以前お話したガラスを見れば判った可能性が有ります。
グレードは多分3枚目と4枚目の写真のBピラーにフックが有るのでデラックスの可能性が高いです。 農薬特に硫黄剤で此処まで激しくバラバラになるだろうか?朽ちかけたとは思いますが、売れる所だけ剝ぎ取って鉄屑屋に売り払ったのかも知れません。多分オーナーがやったかな? ファミリアとの差が凄いですね‥
部品が集められてるという事は 大切?にされているのでしょうね! むしろ
事故車の方が判別し易い位の崩壊ですね
どさくさに紛れて「不法投棄」された物も見受けられますね 正体不明
よくこんな状態で三菱360バンって車種が
わかりましたね。すごいです。 私なら完全にお手上げです。 そんな私は正体不明の外国のセダン (なんとなくソビエトの車ような気がします) をみつけ、正体が分からずにいます。 |
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