2015/05/04
クラウンRS41ツアー2015(6)

日野の左目。

日野RL100でございます。



日野自動車工業
日野RL100
年式:昭和47年
ボディ:帝国自動車工業
羽前の国にて
2015年4月撮影
国道沿いの広大な水田地帯から谷へと上って行き、草ヒロ的に良い雰囲気のする一帯を流していると、川向うに550やこの中型バスの姿を認め、グルリと見回ってきた後に他の個体(550ではありません。)と一緒に撮影をしました。
中型バスながら大型観光バスのような傾斜のあるメトロ窓がデラックスなムードで、車体には温泉地のレンタカー店の名前があったので、デラックスな仕様も納得です。
今は何に使われることなくお過ごしの様子ですが、車内には金網が張り巡らされていて、かつては動物の小屋として使われていたことが伺え、観光バスが扉を増設して路線バスに格下げされるよりも過酷な道を歩んだ感があります。
コメント:管理人
コメント
バス趣味人目線でのフォローありがとうございます。
ドア改造は、乗降位置を合わせるためと言われれば、運転手の操作の統一性からも頷けるところですし、持っている車で最大限のサービス向上を目指すという点でも冷房車の転用も合点がいきます。
塗装については、引き出しの数が絶望的に少ないもので、まったく触れることができないので、せっかく廃車体を紹介しても掘り下げられず、その魅力を十分にお伝えできないもので、スラスラとイメージを広げられるのは見習いたい所です。
2015/05/11 21:05 by 管理人 URL 編集
かつて東京都府中市所有の自家用も色とデザインが非常に似ている車両がありました。
2015/05/10 02:13 by 通りすがりの北前橋止まり URL 編集
東武の場合は昭和40年代前半に乗合車と同一構造のスタンダードタイプの余剰が発生し、ちょうどその頃に山岳地を中心にボンネット代替需要もあいまったもので、
広電の場合は車両の大型化と冷房化促進などのサービス向上の目的があったようです。
わざわざ扉を移設する目的はツーマンカーの乗降位置合わせ、車掌台の確保などがあるようです。
2015/05/10 02:10 by 通りすがりの北前橋止まり URL 編集
工場注文で様々なニーズに対応して1台1台を。
事細かに造り上げる現場の手間は大変そうですがバラエティに富んだ趣味性の深いものができました。
そして、その世界は奥深すぎます。
>くらがえワンマンカーさん
ワンマン改造が当たり前の時代に、なんとも道楽な改造を行う会社もあったものです。
経営的には褒められなくとも、マニアの血では単純に斬って捨てられない愛すべきバ◯です。
2015/05/06 17:35 by 管理人 URL 編集
2015/05/05 20:49 by くらがえワンマンカー URL 編集
カスタム メイド
同じ型式ながらボディーメーカーによって、まるで別車になりました
2015/05/04 20:32 by 魔洲魅丸 URL 編集