![]() 土手に咲く彼岸花が印象的だった山あいのキャリイ。 春は春でツツジが咲き溢れて彩りを添えていました。 ![]() ![]() ![]() 鈴木自動車工業 スズキ・キャリイ(L30) 年式:昭和41年登場~43年MC 神奈川県にて 2015年4月撮影 道路から民家への上り口の通路脇に止め置かれたままのキャリイ。 仕事から帰ってきて頭から止めて、出かけるときはバックでソロリと降りていけば、こんな隙間でも無駄なく使える場所で、 現役時代からここが指定席だったのかもしれません。 物置になるために畑へと走って行く最後の旅路があるものとちがい、いつもと同じに帰ってきてそのまま眠りつき、いつの日か再び使う日がくると取っておいてたら数十年が経ったというのでは気の長過ぎる話です。 佇まいとしては、現役の軽トラであっても不思議ではない感じですが、寄る年波は隠せずサビが浮き、旧車に興味がなくともなんだろうと目を引く存在感があります。 キャリイがある場所は、ハイキングにツーリングにサイクリングと多くの人が通る道沿いにあるため、草ヒロを扱うサイトよりも「道中に古そうなトラックがありました」という風に紹介されているものの方が多いかもしれない1台です。 コメント:管理人 |
>羽前の国の旧車狂さん
本当に見事に熟成しています。 かといって、キャリイの周りでは手入れが行き届いた花々が咲いているため、放ったらかしという性格の家人でもないようです。 自宅すぐだと家人は毎日目にしますし、ご近所さんも訪ねてくる所に廃車を置きっぱなしだと、少し荒れ始めただけで処分に動いてしまうのでしょうか。 これだけ見事に自宅入口に何十年と置いておく方は余り見ません。確かに家屋の隣に置く方は結構居ますが数年で姿を消しますね。
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