![]() ダイハツ工業 ダイハツ・フェローバンスーパーデラックス 昭和42年6月登場~44年MC(L37V) 長野県中野飯山地域にて 2006年11月と2008年11月に2回訪れたことのあるフェローバンに、2012年春に三度目のアタックを行いました。 と、今年も春を迎えられているのか定かではなく、ブログでの紹介まで丸3年も経ってしまいました。 ![]() 2006年11月 フェローバンを最初に見つけたのは2006年11月初旬でした。 山々が綺麗に紅葉するなか山の上の方は早くも雪化粧をしていて、紅葉をノンビリと楽しむ間もなく冬が訪れるという時でした。 これから始まる雪との我慢比べに気合い十分という風にも見えたフェローの表情でした。 ![]() ![]() 2008年11月 2年前よりも遅めの11月下旬に訪れたのですが、ススキが乱舞して枯れ草に覆われた姿は秋真っ盛りといった感じでした。 これくらい草を被っていた方が雪の下でいい具合!と言わんばかりの冬支度にも見えました。 ![]() ![]() 2012年4月 冬の間に重くのしかかっていた雪の全部が溶けて果てて、雪との我慢比べはフェローの勝ちで迎えた春。 完勝とは行かず、ジリジリとフロントガラスのズレが大きくなり、2006年と比べて目に見えるくらい押されていました。 辛うじて付いていたグサグサなフロントバンパーが無くなり、口が開け放しに見える困り顔になっていました。 コメント:管理人 前回紹介記事:08善光寺平探索(15) |
>魔洲魅丸さん
農薬が無かったのは大きいです。 しかしながら、フロントガラスが大きくズレていたり右ドアの隙間で負荷がかかりやすくなっているため、弱いところからヤラれそうです。 >くらがえワンマンカーさん 100キロ弱で地元とは、フィールドの広さを感じさせる怖いくらいの表現です。 例年にないドカ雪で突如として潰れるもの以外は、大抵は徐々に徐々に潰されていきますが、それが一線を越えるとペチャンコにと一気に終末を迎えます。 もしくは一面が大きく潰れて力が逃げやすくなり踏みとどまるものもあり、もしかすると件のフェローバンも残っているかもしれません。 >通りすがりのおっさんさん 雪の重みに徐々にズレていったのが数年でわかります。 長野では特に偏りなく廃車体で目にすることがある初代フェローバンですが、地域差はあるかもしれません。 ムーヴコンテを思わせるのはデザインだけでなく、型式は初代フェローのL37に対してムーヴコンテはL575Sと同じL系にあります。 カクカク・・・
フロントガラスはやはり雪の重みではずれたのでしょうか。
なぜかフェローは現役で走っていた印象がないんですよね。フェローマックスはエンジン音とにおいを思い出すくらいやたら見ましたが。 当時としては珍しい角型ライト、そしてカクカクの車体。見ていたらムーブコンテを思い浮かべてしまいました。 初期のフェローマックスやS37ハイゼットも角型ライトでしたが、やや時代を先取りしてしまったからなのかマイナーチェンジ、モデルチェンジで丸ライトになってしまいましたね。 フェローバンですね~。私の地元(と言っても家から100km弱離れてますが)にあるフェローバンは更に上を行くボロさです。だいぶ前から存在は知っていたのですが、撮影したのは数年前。その時点でボロさの進行に驚いた位でしたので、今では雪に負けてペッチャンコか、撤去されたかも知れません。残っていたらスゴいな~。
無
農薬が散布されない場所だからこそ、かろうじて原型を留めて居られて居るのでしょう
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