草ヒロ探検隊研修旅行より(40)

広大な畑ともなると、その場内だけだとしても作業に使える車があると便利なのでしょう。
畑の片隅にナンバーが外れた旧型トラックを1台見つけると、同じ使われ方をしたもう1台と、さらにその役目を終えたトラックたちが並ぶ置き場を見かけました。

フォワード

いすゞ自動車
いすゞ・フォワードダンプトラック

昭和47MC~50年FMCモデル(SBR380BD)
長野県佐久地域にて
2014年5月撮影

ボディーの至る場所の塗装が剥がれてサビが浮かぶも、シャンとした佇まいに安全運行の要となるミラーもしっかりと整っていて、無いのはナンバープレートくらいという、(場内)現役と見てまず違いない2代目フォワード。
ダンプなので土作りの頃ともなれば土や堆肥をあっちへこっちへと運んでと大活躍なんだろうと思います。

ダイナ
ダイナ

トヨタ自動車工業
トヨタ・ダイナダンプトラック

昭和47年MC~昭和49年MC(BU12D)
長野県佐久地域にて
2014年5月撮影

トラクターたちと肩を並べて休息中の3代目ダイナ。
フォワードに続いて同じダンプであるのとともに年式もほぼ一緒でありますが、ボディには目立ったサビが見られず「この差はなんだろう」と思えば、残っていた新しいタイプの車検ステッカーから、平成22年とつい最近までナンバー付けてしっかりと走っていたことが分かりました。
3代目ダイナだとグリルのセンターに排気量を示す3000だとか数字のバッチが付いているのは馴染みがありましたが、昭和47年~49年のモデルのダイナだとその掲げられているバッチの数字はふた桁で、何を表しているかといえばエンジンの馬力数でして、85のシャレたバッチが付いていました。
車名をサイドドアに押しやってまで主張した数は、エンジンの改良や新開発によって馬力が向上したという誇らしいものですが、ちょいと地味だと思ってしまいます。

不動車たちの葬列

車検が切れながらも活躍を続けるものあれば、整備工場へのお参りが無くなり修理不能となって不動となるものも出てしまうもので、そんな役目を終えたトラックが集まるところに最後に出くわしました。
列の先頭に居るのは昭和50年登場の3代目エルフと、現役の2台よりも新しいものでしたが、使われ方それぞれでもうだいぶ前に不動車となったようで、サビまみれの壊れた顔でこちらを見ていました。

コメント:管理人

コメント

>羽前の国の旧車狂さん

8年で廃車とはモッタイナイです。
放置しているあいだも十二分に働けたことでしょうが、放置するだけして造園の種にならなかったのが残念です。
それにしても、商売盛況でなければできない芸当です。

85のバッチのダイナですが、40年以上親戚づきあいしている造園屋さんに3方開きがありました。
 但し昭和55年8月に車検を切りそのまま資材置き場に10年は放置していました。何時頃の年式なんだろうとは思って居ましたが、昭和48年前後なんですね、
と云う事は長くとも8年程度で廃車したと思います。勿体ないですね。
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