ライトエースとくれば、もちろん姉妹車のタウンエースもあります。
記事作成のペースの関係からまずは初代をお送りします。

トヨタ自動車工業
タウンエースワゴン標準ルーフ1600デラックス昭和51年~53年前期型(H-TR11G)
長野県上田地域にて
2014年5月撮影
標準ルーフボディながら黄色く鮮やかなタウンエースは、ワゴンのデラックスになります。
リアにエンジンの排ガス規制対策のTTC-Lバッチがあり、前期型でも昭和53年MCでエンジン排気量1600から1800にアップやハイルーフ車が追加される前のモデルになります。
なので、渋い標準ルーフをチョイスしたわけではなく、これが精一杯という時代でした。


トヨタ自動車工業
タウンエースワゴン1800ハイルーフグランドエクストラ昭和55年~57年後期型(E-TR15G)
長野県安曇野地域にて
2009年1月と2014年5月撮影
中期型を飛ばして、後期型ワゴンになります。
昭和55年12月MCで、ワゴンは角目になってバンパーが大きくなる外観の変更と、内装も最上級グレードのグランドエクストラには、対面シート、電動リモコンミラー(運転席から手が届かない左側のみ)など充実し、上の黄色いワゴンと同じ初代だというのが嘘のような進化を遂げました。
この進化は、ワンボックスワゴンブームのなかライバルとの熾烈な争いの賜物でありますが、ブームの走りの頃に飛びついたオーナーはどう思ったことでしょうか。
2009年に見つけた時と比べて、周囲の草ヒロは減るもタウンエースには塗装のヤレとサビが増えた5年間ですが、サイドのエンブレムが落ちた穴が塞がれて補修されて、まだまだ頑張れるご様子です。
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