![]() 2011年12月に見つけた廃屋に居るセドリック。 ![]() 本日は、それからちょうど3年後のお姿になります。 ![]() ![]() ![]() ![]() 日産自動車 ニッサン・セドリックカスタム6 昭和41年10月MC~42年モデル(H130V) 長野県伊那谷にて 傍らの木々が伐採された様子から、綺麗さっぱり整理されてしまうのではと、その後が危ぶまれたセドリック(と廃屋)でしたが、どのような結果になっていたとしても現状を確認しようと立ち寄ったところ、嬉しい事に変わりなく健在でした。 さらなる収穫として、以前と比べ周囲を鬱蒼と覆っていた熊笹の勢力が衰えていて、進路が開通していてセドリックへと行き着くことができした。 その結果、130前期と推定していたところが確定したのに加え、フロントとテールライトをしっかりと拝むことができ年式も確定し、さらにフェンダーにかろうじて残ったエンブレムから、初出し時に示した最上級グレードのスペシャルシックスからワングレード落ちたカスタムシックスだと訂正することもできました。 130セドリックは、グレードにより同じ2000ccでも4機のエンジンをラインナップし、その中でも直列6気筒エンジンモデルではグレード名の最後に『6』が入り、スペシャル6、カスタム6にL20(130登場に合わせた新開発OHCエンジン)、デラックス6、パーソナル6にJ20を搭載しています。 その他の2機は、4直エンジンモデルのスタンダードにH20、ディーゼルエンジンモデルにSD20というもので、4機とも同じ2000ccでも、豪快な加速が楽しめるものから、経済性に優れたものまで、それぞれのニーズに応えたエンジンラインナップでした。 (注)グレードと搭載エンジンは、昭和41年MCモデルのものになります。 ![]() セドリックの周囲を覆っていた熊笹の減勢に、小さなサブロクも隠されていた姿を現しました。 しかし、潰されはしないものの倒木によるものと見られるガラスなどの損傷が見られ、少し可哀想な感じになっていました。 コメント:管理人 ![]() 2月19日 拡大切り出し写真を追加 |
>フーガさん
最近では、大都会や西部警察などが見られる放送環境になったため、録りためこそしないものの見られるときには見ていますが、ロケットランチャーのエピソードは未見です。 出てくる車の年式に幅があると、古い車の数十秒先を心配して、その心配の通り話が展開していくあたりに、見る視点が変わったことを感じるこの頃です。 てかこの型式のセドリック渡さんが出てた大都会で出てたなそういえば。
たしかヤクザが組長奪還のために市街地でロケットランチャーを乱射して・・・(追跡するパトカーが廃屋に置かれたセドリックと同じ型式だったはず) >羽前の国の旧車狂さん
ドアモールは今でも静かな流行というところで、鈴木B360も愛車に施していたりします。 飾りとガードの両機能持っていても、あまり後者を立ててくれては悲しくなってしまいます。 拝見しました。
後になり気付きましたがドアの角に貼るステンレスモールが有りますね。今も一部では静かに流行って居ますが、確か角の形状に合わせてモールが作られて居ますし、此の車ならば「H130用」とあります。 このモールは畑のGS130にも付けましたが、アンマリ荒くドアを車庫に家族がぶつけるから付けました。まぁ大事に使われた事は想像できます。 かなりの確率で冠婚葬祭用の車だったんでしょうね、多分メーターは実メーターだと思います。 >羽前の国の旧車狂さん
リアシート周辺が見える写真を拡大切り出しして追加しておきました。 確かに、エアコンと思しき箱状の物が見えます。 ここの残された3台も、大豪邸の方の乗り方と見て間違い無さそうですね。 後は、周辺が果樹園だったので、ここに置かれなかったものでトラックがあればひと通りの農作業はこなせそうです。 ステッカーは暗かったのも手伝い何とも言えない感じです。 写真拡大を繰り返し拝見してて考えられる事を書きます。
3枚目の写真、トランククーラーらしい吹き出し口が確認できました。定期点検のステッカーは何とも云えない状態でした。昭和52年以前ないし55年までの間かな?しか推測できません。 4枚目の写真から判断するにホワイトリボンタイヤは4本同じリボンと推測できます。多分中古のクーラー付きを購入してホワイトリボンタイヤにして農村を闊歩したのでしょうね、それこそ冠婚葬祭用に?? その考えられる車が前のファミリア800ライトバンです。普段は農作業含めてファミリア800ライトバンで、必要に応じて奥方のR2であったのでしょう。 祖母の生家でかつて小作だった方が今や大豪邸で、デッカイ赤松を門の角に植えてバブル期はクラウンの4000㏄があり、軽4とライトバンがありました。年式も似た感じです。クラウンはロクに走らず7~8年で手放し次はセルシオになっていました。この方も敷地は広いけども、草ヒロは有りません。奥にデカイ錦鯉を泳がせています。イヤハヤ・・・・・。 多分ですがセドリックもロクに走らずに廃車になったと思います。唯この方が元は小作か自作農かは判りかねます。 >羽前の国の旧車狂さん
気になっていた個体ですので、期待半分で現況確認でした。 新車時のリボンタイヤでないならば、ファミリアバンと同様にタイヤのやりくりをして乗っていたのですね。 車体の左側には入っていないのでステッカー類は全く未確認です。 >ひんしゅく小僧さん 「前期の中期」とは、細かなMCをコツコツとしていたからこその名称です。 特別機動捜査隊は長い放映期間に、セドリックの姿がすっかりと変わりますが、検索をすると130が直ぐに出てきますね。 >魔洲魅丸さん 今の高級車でこの色合が似合うのは居ますかねぇ・・・。 このセドリックの色は、元色が褪せ下地が出ていたりサビが浮いていたりと変化が見られ、深い色合いになっていました。 >フーガさん 旧家を引き払ったという感じがして、年式のあわない農耕機が何台か見られました。 引っ越す時に乗って行かずにそのまま放置(?)かね・・・。廃屋の家主が夜逃げしたとかじゃないよな・・・(汗)
好物
セドリックの中で、一番の好物の130 リアのガーニッシュが付いて、テールランプが形を変えたミドルなタイプ エメラルドグリーンが似合う一台
いわゆる「前期の中期」タイプですね(^_^.)
最近ではミニカー化もされてますが、自分の中では懐かしのドラマ『特別機動捜査隊』での活躍が印象に残ってます。 昨年いや一昨年でしたっけね、我が家のクラウンRS41と似た境遇だとコメントしたのは。行って下さいまして感謝致します。
写真を見ると以前の物と比べると殺気立った感じがしません。上から3枚目の写真を見ると瓦屋根が綺麗で廃屋ではなく、単に使わない土地が有ってそのまま放置して納屋とセドリック等が忘れ去られて荒れたと感じる写真です。余程広い敷地の主さんですね。 此れに似た風景が近所いありますが、残念ながら置いてあったコロナRT80は処分され、今はL50キャリーと昭和58年ごろのサンバーが有るだけです。 それと私の推測ですが、オーナーは初めて買った乗用車がこの車で有ろうと思います。中々捨てる事が出来なかったのでしょう。それとタイヤからの判断ですが、中古で購入した車で有ろうと思います。 何故ならリボン幅が昭和42年辺りにしては細いので、恐らく前オーナーが2年~4年の間使い、ボーズになって2回目のタイヤ=現状のタイヤにこのオーナーが入れ替えたと思います。 もし新車からとなると、通常は此のリボンンタイヤで残る事が不自然です。車検が何時切れたか確認できないので何とも書けませんが1回目のタイヤと2回目のタイヤの寿命差が釣り合いません。 |
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