![]() サンバー550郵便車のお向かいにはスズライトキャリイの大先輩がいらっしゃいました。 今回も趣味人懇親会と春模様の長野よりの2回の訪問をあわせてご紹介します。 ![]() ![]() 赤い果実の実るところに、赤い車が2台も大集合。 赤い車の関係者なのか、置くなら赤い車と決めた果樹園主のこだわりの結果なのか、とにもかくにも郵便車資料館と言えよう素晴らしい並びです。 相互リンクをしていますmaipenLIFEの105さんよりご紹介いただいたときから、管理人に「これだけを見に長野へ行っても悔いない」と思わせてくれました。 初訪問を果たして現地に着けば、ご紹介いただいた直前にニアミスしていたという不始末っぷりが露見するも、自分だけでは縁が無かったものを結んでくれた事に感謝して撮影したのが2014年4月。 その後、2015年1月の趣味人懇親会において近所を通りかかったので訪問させてもらいました。 ![]() ![]() ![]() ![]() 鈴木自動車工業 スズライト・キャリイバン(L20Vベース郵便車) 長野県にて 2014年4月と2015年1月撮影 こちらの果樹園の周囲には宅地化の波が及んでいて、果樹園地帯であったところに真新しい家が建ち並んでいました。 そのうちの1軒を眺めて「あの家からなら良いように(キャリイが)見える」という趣味人の言葉に、それは最高と思うのとともに、この果樹園がその真新しい家に取って代わってしまうのではという考えも同時に思い浮かびました。 宅地の中に歯抜けのように残された果樹園にこれだけのものがあるのですから、宅地化の波が及ぶ前の光景を妄想して勝手にため息をついてしまいそうです。 郵便車ではトラックに箱を被せて改造されたものを見たことがありますが、こちらのキャリイでは車体がサビたためにバン後部の窓ガラスを暗窓に改めた別物の鉄板が際立っていて、バンだとすぐに分かりました。 サイドマーカーがあるので、年式は昭和42年以降になります。 コメント:管理人 |
>ミッツさん
この周辺には、大御所がたくさんです。 市街地といえど回収業者の機動力は侮れないもので、その手にだけは落ちないでもらいたいものです。 >羽前の国の旧車狂さん 使用用途からして長生きできそうな感じはしませんね。 加えて官公庁なので交代サイクルがしっかりとしていそうで放出率は高そうです。 今では企業の義務として廃棄マニフェストが必須でしょうから、リサイクル以外の道は絶たれたとみて確かでしょう。 こちらの果樹園は、周囲にできた道路や住宅から日当たりが変わったためか、L20の置いてある辺の木が整理されていました。 それでも、斜面上の方の木々はしっかりとしていました。 >草疲労さん サンバー5やミニキャブ5の過渡期でも、郵便車ではしっかりと新車への代替が行われていたことでしょうから1年分の台数は居るはずで、確率としては低くは無いはずですがサッパリ見かけません。 ましてや、ミニキャブ5のバンは未見なので、この壁は案外高そうです。 >105さん
こちらこそ、ご案内をありがとうございます。 おかげさまで、立ち寄りスポットとなってしまいました。 4月に撮影された暖かい雰囲気の写真がとてもいいですね!ご丁寧に紹介して頂きうれしく思います!ありがとうございました!
おはようございます。
中野飯山地域の道の駅の近くにもあか~いサンバーがあります。 色んな場所にいるもので、ミニキャブ5の郵便車なんかあったら見つけてみたいです。 サンバー5の郵便車は過去に出ているようなので、期待が持てそうです。 時折郵便車の草ヒロを見ますね。郵便車の場合他の官公庁の車と比べて寿命が短いみたいなので払い下げ率も高く物置となる個体も多い気がしました。
でも見事な朽ち方ですね。写真を見た所もう暫く農業を続けそうな気がします。私も市街地では1軒の野良夫になりクラウンを守って居ますが、私が辞めると樹ごと姿を消すでしょうね。 サンバーの大先輩でありこの地域でも大御所の部類に入る個体だと思います。市街地の中という立地条件だけに撤去が心配ですが、いつまでも生き残って欲しいなぁ。
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