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趣味人懇親会の草ヒロ巡りより(11)

プロシード(前進)あるのみ

山あいの集落のわかれ道に『車両通り抜け出来ません』という、親切な案内の看板があります。
先を見れば道が細いのというのも手伝い、探索の大半を四輪車で巡っている身では、探検隊初期には道の終わりを見るまで可能性に賭けていた事もありましたが、最近では転回を考えた安全策を取るようになり、よっぽど気を引くものが無いかぎりは看板の言う通りにスルーさせてもらうところです。
結果は、この看板から上っていった先にある草ヒロに巡り会えない!だけなのですが、その出会えない草ヒロというのがレア車なのがお困りです。
プロシード
プロシード

東洋工業
マツダ・プロシードデラックス
(BUD61)
昭和40年登場・本個体は昭和43年~44年モデル
長野県にて
2015年1月撮影

昭和40年代を迎え、マツダの四輪小型トラック黎明期を支えたモデルたちは、ロンパー~D1500がクラフトに、D2000がE2000という具合に、新たな名を得てモデルチェンジを遂げました。
ボンネットスタイルのB1500もその流れにのって昭和40年にプロシードとなり、1トン積みボンネットトラック市場へ投入されました。
その頃のライバルには、日産・ダットサントラック(520)、トヨタ・ライトスタウト(RK43)~ハイラックス(昭和43年から)、日野・ブリスカ(FH100)、プリンス・ライトマイラー、いすゞ・ワスプ(KR10)、、ダイハツ・ハイライン(F108)らと、消費者の選択肢が数多くありました。
草ヒロでは、ダットサントラックを多くと、続いてハイラックスを見かけるくらいで、それ以外は絶無ではないものの見かけることは極めて難しいレベルになっていて、このプロシードも見られない1台です。
こちらの個体は、丸いサイドマーカーから昭和43年のガイドブックにのみ見られる年式になり、ボンネット左側のヘッドライト上に欠けていましたがグレードのエンブレムあり、ラジオとヒーター装備のデラックスだとわかりました。

プロシード

観賞するには絶好の天気のもと、足跡ひとつ無い雪原となった畑の中にあったため少し離れた所から眺めましたが、プロシードの姿を眼にしかと焼きつけてきました。
太陽をいっぱいに浴びて、ボンネット部分を雪の布団でふっくらと埋めている姿は暖かそうとも感じられ、山あいの静けさもあり長閑過ぎる観賞となりました。

コメント:管理人

コメント

>くらがえワンマンカーさん

居るところにゃなんでも居るもんなんだな!と感じた懇親会でした。
くらがえワンマンカーさんの地元でも、今までの経験にない個体と巡り会い、ご報告いただければ嬉しいです。

この車は私の探索対象です。小さい頃・・・まだ幼稚園に通っていた頃ですが、この車が走っていた記憶があります。昨年はB360やクラフトマイクロバスなどマツダ車の発見が多かったものの、さすがにプロシード発見までには致りませんでした。今年は面白い廃車体見つけ出せるかな~?

>草疲労さん

プロ写真家を招聘すれば、90点と言わず100点が目指せる個体と思いました。


>魔洲魅丸さん

後期型はもう少しキリリとした感じになり、昭和52年まで造られました。
その後は、海外モデル感が強く、さらにSUVのマービーとなるとトラックとは別物・・・と遠く感じてしまいます。


>閑人さん

通り抜けできないという看板さえ無ければ、普通車でも入っていってしまう道で、2トン車も十分通用する造りでした。
今までに各地巡ってきたなかでは、路盤が悪いところに『路肩弱し』といった看板があるところもありますが、何の案内もなく路盤が落ち込んで通行不可になっているところもありと色々ありました。
ちなみにこの道路は、看板を塗りつぶし加工しましたが市町村名があり公道でした。

侵入、じゃないや進入基準

(一見で判る簡易舗装じゃない)アスファルトが敷いてある、ということは2t車迄は通れる
と、建設会社の土木部勤務の奴が言ってました

ただし、公道である事が前提ですが
大抵の区市町村公道のアスファルト敷設規定で、2t車が通れる幅(約2m弱)である事が必須だそうです。
それ以下の幅には、しっかりしたアスファルトを基本的には敷設しないそうです
私道でも、重機搬入等の都合で、2m以下の幅の所へのアスファルト敷設依頼は引き受けない場合が多いそうです
(特に両側に樹木が生い茂っているトコなど)

「知らない道で車突っ込むかどうかの判断はそれでしろ」とよく言われました

ただしっかりしたものか簡易舗装かどうかは、シロウトに判断しろというのは無理ですよねぇ

じつに

いい佇まいですね このモデル、昭和50年代半ばまで作られて居ましたね? のちに「プロシード マービー」へバトンタッチしました

これはいい草ヒロ。

90点!
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プロフィール

草ヒロ探検隊

Author:草ヒロ探検隊
  
  鈴木B360(左)
   草ヒロ趣味歴20年以上
   運転担当/草ヒロ鑑定

  管理人(右)
   草ヒロ趣味歴10年以上
   助手席でナビ担当
   写真撮影・ブログ管理人

  本部:神奈川県M半島中部
  探検隊設立:2006年3月
  ブログ開設 :2007年6月1日

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