2015/01/27
趣味人懇親会の草ヒロ巡りより(6)

郊外の果樹園と住宅が混在する一帯は、細い道が入り組んでいるため、駐車場に車を置いてから徒歩での散策となりました。
ぐるりと1キロ少しくらい歩いて見学をしたのは4台のうち、撮影せずに遠望して見送った初代ミニキャブをのぞいた3台をお送りします。
管理人の地元では、1キロ歩き回って4台の密度を確保できないどころか、まずこのような年式に会えることはないので、羨ましいお散歩環境でございます。


日産自動車
ダットサン・ブルーバード1600バンデラックス
昭和44年MC(VP510)
長野県にて
2015年1月撮影
ぶどう棚の下の水タンクを載せた物置ブルーバードバンは、昭和44年MCのお顔に1600のバッチが誇らしげでした。
登場時は1300ッcのみであったライトバンに、セダンやクーペらの1600cc車譲りの92馬力エンジンを搭載したモデルが追加されたのは昭和44年で、最高速度は150キロとパワフル!ライバルのコロナに勝る性能を持ち、オーナー心をくすぐります。
タイヤを外されサビが濃く浮かぶヤレ具合の物置となっている今の姿からは、もはや1300も1600も関係ありませんが、それでもなお残る1600バッチが印象的でした。
コメント:管理人
コメント
この車と同じモデルのこげ茶色が当家の畑近くの桃畑(現在はココスが建って居ます)にありました。昭和54年で車検切れでしたが、この車を見に行くのも楽しみでした。
私は「バスのあんっぁ」(バスが有る家のお兄さん)と呼ばれて居ました。当時はマツダライトバスA型が有ったので。
2015/01/27 19:50 by 羽前の国の旧車狂 URL 編集