趣味人懇親会の草ヒロ巡りより(1)
とるものもとりあえず、さっそく先日の懇親会で巡った草ヒロの紹介から始めます。
長野県内某駅から始まったツアーは、まずは昼食をいただいて落ち着き、腹ごなしも兼ねてファーストアタックポイントへと向かいました。

雪の森

冬の眠りについている森の中には、1台の草ヒロも眠りについていました。
目を凝らせばどこに眠っているのか分かる?
いえいえ分かりませんよ!というレベルで、『草ヒロに呼ばれでもしなければ』たちまち流れ行く木立の風景に紛れてしまうようなもので、過去に草ヒロ探検隊がここを通り過ぎた時には見事に見落としていました。

木立の中に人工物

雪をかき分けながら林道を森の中へと入っていけば、ようやく姿をしっかりと確認できるようになりましたが、倒木が立て掛けられた姿で雪の中に身を埋めていました。

ハイゼットバン
ハイゼットバン

ダイハツ工業
ハイゼットライトバン

昭和36年1月登場(L35V)
長野県にて
2015年1月撮影

腹ごなしに出ていたはずなのに、お腹いっぱいになってしまう堂々たる初代ハイゼットの前期型のライトバン。
この歳になってなぜ身に余るほど大きな倒木をもたげる羽目になったのかは定かではありませんが、幸いなことに脳天チョップの如く直撃したようすではなくご健在です。
昭和36年登場のモデルで、誕生から50年を優に越えることを考慮すると、まだまだ雪との闘いを続けられていることにただただ驚くばかりです。

ハンドル周り

闘うと言っても屋根に積もった雪を払ってくれる者は居らず、それでいて耐え潰れずにいられるのは、森の木々によって降り積もる雪が少なくなっているおかげです。
木々が守ってくれているものの、ガラスのほとんどを失い寒々しい車内には、ドライバーが座らなくなって長い運転席周りに容赦なく雪が入り込んでいました。

ハイゼットライトバン~サイドビュー

荷室でガラスを保護するバーが2本と仰々しいのは、前期型の特徴です。
目立つバー以外にも、カーテンを装備したムーディーな仕立てになっているのも目を引きます。
カーテンは、記事を書く際に見た三樹書房「日本の軽自動車」のカタログ写真にあるものと柄が似ており、もしかすると純正品かもしれず、だとしたら大変貴重な物が残っていることになります。

すんごいハイゼットから始まった草ヒロ巡りは、同時に雪との2日間にわたる格闘の始まりでもありました。

コメント:管理人
【2015/01/20 21:48】 | 360 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
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コメント
>羽前の国の旧車狂さん

熊が出そうな山の中で、悪餓鬼なんて寄り付きもしないようなところです。
50年めのヒトコマをちょいと見てきただけですが、倒木で大きく潰れたような痕は見られず、今おいてある倒木は立て掛けてあるだけのようです。
【2015/01/22 14:48】 URL | 管理人 #-[ 編集] | page top↑
 倒木の影響でガラスが割れたのでしょうね、悪餓鬼が投石したとは思えないので。
【2015/01/21 23:15】 URL | 羽前の国の旧車狂 #-[ 編集] | page top↑
>草疲労さん

場所によっては予想外の積雪となる絶好調のお雪でした。
地域まで示していた慣例ではなく、長野県としかご紹介できず申し訳ありません。
ロケーションとしては、草疲労さんが見つけられた中期型と似たもので、長野では初代ハイゼットを森の中で熟成させるのがお好きなようです(笑)
【2015/01/21 18:00】 URL | 管理人 #-[ 編集] | page top↑
噂通りの大雪ですね(笑)

自分の見つけた中期型を上回る初期型ハイゼット!

どちらを探索されたか写真では分かりませんが、これからの連載楽しみにしています。
【2015/01/21 10:13】 URL | 草疲労 #-[ 編集] | page top↑
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