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奥の細道を行く(36)

サイドビュー

620の並びでもう満足していたところですが、周囲を見回していた管理人は、620の先の草の塊に目を奪われました。
車で流して探索をしていて、なんでもない自動車大の塊を草ヒロと何度も誤認してきましたが、間近で数秒も凝視すればこれがただの草の塊でないことは十二分に察せられました。
どうも、ダットサントラックの集う廃果樹園2台目のご新規さんです。

1トン

このようなシルエットに薪が藁が積まれたものを遠方に見つけて「あった!」と、元気よく粗相をしたこと数知れず。
しかし、これだけ近づいて見れば「おやおや、トラックですねぇ~」という具合にもう疑いの余地がありません。

ダットサン

車体全体を見回してみると、突き出たゴツいドアヒンジと1トン積みを示すエンブレムが見え、

刻印は1959年

フロントには余り見かけない字体でDATSUNというバッチがありまして、

後ろ姿

ガラスに1959年に造られたことを示す「59」の刻印が確認できたところで・・・

ダットサントG221

何枚もの写真で焦らして引っ張りましたものの正体は、要所要所のパーツと年号からダットサン220トラックの1960年式、G221型になります。
蔦が大盛りで覆い隠されていますが、先の520と同じく雪の重みによって屋根は落ちていて、刻印を確認したフロントガラスは空を仰ぐ状態でした。

ダットサントラックの集団

520、620が2台ときたところ、さらに古い221が姿を現し、夕暮れ迫る羽前の空に管理人の雄叫びが響いたとか響かなかったとか・・・。
2台という当初の予定が、トントン拍子にダットサントラックが並んでいるとは、価値ある嬉しい発見でした。
欲張ってさらに先に、120や17T型が居ないかを見回してみるもそこまでは続きません。
それでも、ダットサントラックを221→520→620と乗り継いでいった歴史が見える素晴らしいところでした。

コメント:管理人

コメント

>草疲労さん

次々と出てくるダットサントラックに畏怖の念を抱きました。
このダットサンなどがいた地域は、イメージ的には中野飯山の山あいの果樹園っぽい展開でした。
雪で潰れた個体の姿や風景に果樹園の広さなど、重なる部分がありました。
長野と比べて、目立つところに残っている個体が多く、イメージ的には荒らされていないという感じを受けるのですが、それでも過去形となった個体の話も多かったです。


>羽前の国の旧車狂さん

女子会が黙っちゃいない光景でしたね(笑)

そういえば、みんなクラウンより新しいと仰っていた所、最後の最後にご所望の年式がでてきましたね。

 2人で雄叫びを上げましたね(笑)

 絶対ありえない風景ですもの。歴代の廃車を置いた最高記録ですよ。妹の嫁ぎ先は2代目までですが、当家女子会で一番強力な彼女は即時スクラップ業者を呼んでます。2代目まですら珍しいのに3代目とは凄い!

 恐らくですがこの車は昭和35年に購入し(或いは34年の末)昭和41年までには廃車となったと思います。

 果樹園が廃園になったから発見出来た個体ですね。それと自分の車(トヨペットクラウンデラックス)より古い個体に出会えたのは感動ですよ。兎に角無いんですよ、昭和38年以前が。

ダットサンが4台もいるとは凄い場所もあるもんです。

同じ果樹園地帯の松本や塩尻ではもう見れない光景かもしれないですが、こちらの地域は端から見てもまだまだ掘り下げられる感じがいたします。

前の記事で出ていたハイエースコミューターのいるエリアは殆ど撤去されていたとか、名物ヤードが今にも消えそうにあったりと動きもあるようですが、長野より荒らされてない印象すら持ってしまうのは気のせいでしょうか?
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草ヒロ探検隊

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  探検隊設立:2006年3月
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