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奥の細道を行く(22)

C240とGC240

かつては多くの車で賑わっていたそうですが、
目ぼしいものはこの2台になるまで整理されました。
しかし、シビリアンとキャブオールのC240が揃って置いてあるのは、なんとも心憎いです。

トヨタのマイクロバスがダイナをベースとして開発されたように、
ニッサンでは、初期にジュニアも存在しますが、キャブオールをベースとしていました。
トラックのキャブオールと、マイクロバスのエコー(46年にシビリアンと改名)の2台のC240は、
ともに昭和41年8月26日に発売されて、51年にC340にFMCされるまで10年に渡り販売されます。

シビリアン
シビリアン

日産自動車
ニッサン・シビリアン(GHC240)

羽前の国にて
2014年4月撮影

フロントガラスが無残にも割れて運転席シートが身を乗り出してしまい、
凄まじい姿となっているも、ほとんど見かけないグリーンな1台。
車体に薄っすらと残る「山のホテル」という名前では、
ブルーやレッドでもイメージははまりようがありますが、
グリーンを選んでくれたところが高ポイントです。

キャブオール
キャブオール

日産自動車
ニッサン・キャブオール高床式ディーゼルデラックス(YC240)


シビリアンはシングルタイヤでしたが、こちらはダブルタイヤ。
ダブルタイヤモデルは、ともに昭和44年に追加投入をされました。
こちらのキャブオールは、フロントマスクから48年MCモデルになり、
左側ヘッドライトの下にエンブレムの脱落した跡が見られますが3000DIESELとあったもので、
豪傑エンジンと呼ばれた日産ディーゼルのED30型Dエンジンを搭載しています。
そしてこのキャブオール、44年11月に日産車体から日産ディーゼルへと生産が移管されていて、
エンジンだけではなく生産も日産ディーゼルによって行われたモデルでした。

コメント:管理人

参考資料
日産車体三十年史
自動車ガイドブック14~22
ニッサンキャブオールカタログ(5032D)

コメント

>羽前の国の旧車狂さん

挙げられた車名だけで、わずか5年での豹変ぶりに落胆の色は隠しようがありませんが、少なくとも今現在この2台が残ったことは不思議ですがせめてもの慰めになります。
処分をしていたところで、ガラスのない無残な姿になっては、次にお会いすることができるかどうか分かりませんね。


>魔洲魅丸さん

ちょうど金曜日晩に返信をしているということもあり、空耳の番組風に映像を付けたら・・・。
ダシをたくさん持った変なオジサンの絵を想像してしまい嫌になりました。
せめてオネエチャンを想像したかった!


>くらがえワンマンカーさん

草ヒロとして残る色の規則性か、はたまた地域ディーラーによる差なのか全く分かりませんが、多くのシビリアンを見てきて殆どが青で、今のままでは、グリーンの地域色よろしく「東北色」とインプットされそうです。


>ナトリフミノリさん

赤や青でも、山の持つイメージは表現できますが、やはり木々の緑を差し置いて「山の」看板を掲げてはいけませんね。
送迎車として活躍の頃は、山へ行く旅の人々の気分を盛り上げるのに一役買っていたことでしょう。

山のホテル

シビリアンに「山のホテル」と、書いてある。
このホテル名にかわいらしさというかメルヘンチックなものを感じてしまうのは私だけでしょうか。
子供がつけたようなこの「山のホテル」というホテルの名称、なかなか良いセンスだと思います。森にちなんだのか塗色が緑色というのもグッドです。
(それにしてもこんな芸術品(バス)のガラスを割るなんてとんでもない悪ガキだー)

緑のシビリアン。私の地元には2台います。それぞれ置かれている場所の距離は離れてますが・・・。東北は緑色を選択する人が多かったのでしょうかねぇ。

疲労困憊

どうも歌の歌詞に「空耳」が混じって聴こえて居ます
♪オ~! シビリア~ン(ボヘミア~ン)
♪キャブオール無い(ダンシング オールナイト)~ダシ多く無い?
迎えが近いのかも知れない

先程紹介の場所からそんなに離れて居ない所にこれ等の個体はありますが、平成20年までは此処も負けない位70年前後の商用車個体が有りました。

 更にここから50M以内にはコースターやホーマーが有って、その奥に7年前に紹介した(OTで)エコーの昭和44年とファミリア1300トラックが有りました。

 こちらは紹介した7年前の3月末まではガラスが割られて居ませんでしたが、タマタマ取材で出向くと激しく割られてガッカリでしたが、此方は2年前にこの姿になりました。何れも当地の悪餓鬼の仕業です。
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草ヒロ探検隊

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  ブログ開設 :2007年6月1日

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