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春模様の長野より(1)~取材

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プリンス・マイラー

お休みですが、記事がまとまりました。の記事でお出ししたサビ色のボンネット。
いつもお世話になっております当ブログリスナーの草疲労さんが見つけられた個体でして、
草疲労さんの2泊3日の長野探索報告で寄せて頂いた情報を元に取材へと行ってまいりました。
プリンス・マイラー
プリンス・マイラー

頂いた情報の通り、「こんなところに、こんなものが!」という大物を見てきたわけですが、
沢をズンズンと登って行って、ここいらかと見回してこの光景を目の当たりにしてみると、
狐につままれたような、まるで白昼夢を見ているような、夢と現実の区別がつかなくなったような、
兎にも角にも、歩み寄っていけばすぐ近くにある1台がとても遠く感じられ、
しばらく姿を認めたところから何も考えられずに眺めていました。

プリンス・マイラー
プリンス・マイラー

プリンス自動車工業
プリンス・マイラー

長野県にて
2014年4月撮影

段々畑の上の方で引っかかっていたのは、
プリンスのボンネット小型トラック・マイラーでした。
フロントを突き出して置かれているため顔はスッキリと拝めましたが、
荷台は雑多に積まれた物品や草に覆われていて精査不能でした。
お顔から昭和36年10月から37年9月までの2灯の最終モデルと分かり、
ボンネットのサイドには『miler』のエンブレムのみを認めることができました。

この年式のプリンス・マイラーのラインナップは、
GA-4型1484ccエンジン搭載の1.25トン積みのライトマイラーと同じく1.75トン積みのマイラー、
GB-4型1862ccエンジン搭載の1.75トン積みのスーパーマイラーと37年2月改良の2トン積みがあり、
欠落の可能性があるエンブレムだけでは、この個体がその何れなのかは絞り込めませんでした。

プリンス・マイラー

サビを満面に湛えながらも、しっかりとした凛々しい表情。
ガラスにはステッカーの類は見受けられず、何年くらいでリタイヤしたのかはうかがい知れませんが、
記事冒頭の2枚の写真で見えるフロントガラスを固定するゴムの劣化具合からして、
生半可ではない歳月を段々畑で日向ぼっこして送ってきたことが想像できます。

コメント:管理人


コメント

>井上ロボさん

イベントに期待をしますと、今年は11月23日に予定されている「第二回お台場旧車天国」で、いったいどんな化け物が出てくるか、今から楽しみです。

某所にツリ目の後期がいましたね♪
周りのバイクも気になりました(笑)
前期の2灯は肉眼では見たことがないような・・・
ニューイヤーミーティングで見たのが記憶に新しいですね。

>105さん

ある事を知りつつの対面でしたが、マスター以来の緊張に武者震いが止まりませんでした。


>くらがえワンマンカーさん

統計の数値を引用してきた話で悪いのですが、県全体での自動車保有台数の伸びは全国の水準と遜色ない、青森や山形と同じくらいの普及数でした。
道路網や鉄道網の発達や物流による地域差や、長く活用できるかの分かれ目の気象条件も勘案しても、昭和38年式ハイゼットが残っているのであれば、限界ラインを設定するには早すぎます!


>魔洲魅丸さん

画像の画質とサイズを向上させたため、以前と比べて倍以上の容量となっており、ガラケーでは閲覧不能というのは気が付きませんでした。読み込みが重い時もありますので、縮小を検討してみます。
◯川へは、ここ最近訪問できていませんが、マイラーは健在と聞きます。陸王についてはツーリングのメッカでもあるので、引き取られたとも考えられます。


>草疲労さん

草疲労さんの眼力をもってすれば、スバル450どころか何でも見つけてきそうで怖いです。
北京オリンピックの頃の狩り尽くしとも言える草ヒロの消滅で足踏みの時期もありましたが、ここ最近の発見の数々は、まだ可能性が残されていることを示しているかのようで、まだまだ止められません。


>コロニーさん

プリンス・マイラーで検索をかけて、後期型は引き揚げられている光景など、まだまだ草ヒロでという希望がありますが、前期は現役車の他は当時のカタログや写真ばかりで、数年の差ですが雲泥の差があります。
ボンマスだけではなくインテリアも豪華であったようで、スカイラインと比べられるほどのものだったとのことです。
山の上にあり、下から見上げても見えず、近くに行かないと見えないので、よっぽどの物好きか山に入る人でなければ、まず人は行かないところでしたので一安心ですが、スクラップだけは勘弁です。


>羽前の国の旧車狂さん

人の手が入らなくなって長いのもあってか、自然とサビが進行して草に覆われたくらいで、本当にコンディションは良さそうでした。


>古厩さん

自分ももっと頑張らないとと痛いくらいに感じた対面でした。
OT誌では遠ざかってしまった長野ですが、今年はもう一度スポットライトを浴びて然るべきでしょう。

チャイニーズアイではないマイラーとは!
2014年の写真とは思えません。素晴らしいです。
この調子では、次は何が見つかるか全く見当が付きません。

 此れは凄い!

 2灯火は個体そのものが無く大きな発見です。恐らく程度はそれ程悪くは無いでしょう。

 年式は1962年式である事は先ず間違いないですね。

こんばんは。

初代前期型マイラーの草ヒロとは、これは素晴らしいですね!多少威圧感のあるツリ目4灯の後期型ならまだ多く残っているようですが、前期型は数台しか残っていないのではないでしょうか。
商用車なのにボンネットマスコットを付けているのは、高級志向だったプリンス自動車ならではですね。
後はスクラップにされない事を願うばかりですが、周りの風景を見てもそう容易く見つかりそうもないので大丈夫でしょうかね。

改めて画像で見ると愛嬌のある顔つきにも見えます。

こんな物が出てきてしまうと、当分止められないなと再確認してしまいます。

次はスバル450位みつけ出さないと勝ち目なさそうです。

これは

ガラゲーの為画像が読み取れ無いので(メモリー不足)何とも言えませんけど、横川に居る「マイラー」君なら30年は定着している事でしょう 佇まいの在る「陸王」さんも消息不明な今 真実を知る人は、皆無です

ここまで旧くなると、私の地元では絶対見つかりません・・・。まだ除雪能力が無い頃ですし、夏は馬か牛車、冬は馬橇の時代です~。岩手の旧年式と言えば、以前お話した昭和38年式ハイゼットが限界でしょうね~。

やはりマイラーでしたか!素晴らしい草ヒロがまた一台見つかりましたね!
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プロフィール

草ヒロ探検隊

Author:草ヒロ探検隊
  
  鈴木B360(左)
   草ヒロ趣味歴20年以上
   運転担当/草ヒロ鑑定

  管理人(右)
   草ヒロ趣味歴10年以上
   助手席でナビ担当
   写真撮影・ブログ管理人

  本部:神奈川県M半島中部
  探検隊設立:2006年3月
  ブログ開設 :2007年6月1日

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