草ヒロの記事と、今日の横須賀港の賑わいの記事。
どちらかひとつしか書く時間が無く、今日のものは今日と開き直り選びましたので、
明日に出すべき草ヒロの記事は無く、明日の更新はありません。
大事なことなので、最初にお断りいたしました!!

南極観測から帰国をした南極観測船しらせが、
昨日夕方に横須賀港へと移動をしてきたので、
昼食後の散歩がてらに横須賀へと出かけて行きました。
南極での航海の途中に座礁して船底を損傷してその後が心配されていましたが、
約半年ぶりに自衛艦一カラフルな船が横須賀へと帰ってきました。

しらせの写真を山から撮影をしていると、補給艦ときわがタグボードに先導されて入港してきて、
港内でクルリと回頭をして桟橋へと着きました。

すでに入港をしていたしらせとともに、呉の輸送艦しもきたも居て、
久しぶりにバラエティ豊かな陣容となった横須賀港を眺めていると、
補給艦を収めたタグボートが沖合に向けて再び走りだしたので行く先を追うと…

働き者のタグボートは、今度は護衛艦を従えて入ってきました。

艦番号をみれば、3月に竣工をしたばかりのふゆづきで、横須賀へは初入港でしょうか。

さらに桟橋には、こちらも3月に竣工したばかりのすずつきが係留されており、
最新鋭艦のどうしの並びを早くも見ることができました。
なお、このすずつきとふゆづきという艦名は、帝国海軍の秋月型駆逐艦によるもので、
駆逐艦の涼月と冬月は戦没することなく生きながらえるも賠償艦とならず、
最後は他の1隻の駆逐艦とあわせた3隻が並んで北九州の港の防波堤となりました。
そんな歴史を持つ2隻の名前が護衛艦に付けられて、その2隻が並ぶ姿を見ることになるとは、
駆逐艦の2隻は思いもしなかったことでしょう。
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