奥の細道を行く(3)

ボンネット型のL20キャリイをベースに造られたキャブオーバー型のL30キャリイ。
昭和41年2月に発売され、L40登場までL20と併売をされたモデルです。
幌付き荷台に補助椅子があって4人乗車可能な珍・軽トラL30Hは居りませんでしたが、
羽前の国では、1日目より一方開のL30、2日目からは三方開のL31の2台と対面をしました。

L30キャリイ
L30キャリイ

鈴木自動車工業
スズキ・キャリイ(L30)

羽前の国にて
2014年4月撮影

羽前の国にありながら、奥羽山脈を越えた先の磐城の国の所有者住所が書かれたキャリイ。
中古を買ったにしても関係の無い住所ならば塗りつぶすこともできたはずで、
このキャリイが歩んできた道のりが気になるワンアクセントとなっています。
こちらの個体は、荷台や車内を物置として使い今だに現役で、

L30キャリイ

車内を覗いたときに見えた運転席メーターは、スズライト・キャリイFEみたいな大変簡素なもので、
初期のL30であることがわかりました。

L30キャリイ

MCを受けた後のL30では、グローブボックスを備えたダッシュボードとなっていて、
メーターパネルも大きく見やすいものに改められています。

L30キャリイ

スズキ・キャリイ(L31)

羽前の国にて
2014年4月撮影

2日目に見つけたキャリイは、案内をして頂いた羽前の国の旧車狂も驚きの1台で、
てっきりもう無いとばかり思っていた個体に、約30年ぶりの再会となりました。

多くの草ヒロを目にして、管理人の草ヒロモードが全力稼働となった2日目。
時間や立地の都合から撮影には至らなかった個体も多くありましたが、
果樹園の中でお顔を隠して置かれていた軽トラに気が付き、
管理人より羽前の国の旧車狂さんへ「L30キャリイっぽいのが居ました。」と申告をすると、
確かにその辺に居たという話となり、戻ってきた時に寄ることにしました。

大きなひと仕事を終えて戻ってきて確認をしてみると、
撮影アングルを見つけるのにも困るくらいに囲まれていて、
辛うじてL30キャリイとわかる写真は撮れましたが、
我ながら良く気がついたものだと関心をする隠れ様です。

コメント:管理人

コメント

>くらがえワンマンカーさん

一世代しか変わらないキャリイのL30とL40なのに、歴然とした差があるのは実に不思議です。
多く居たものの全てが従容と解体屋へ行ったとは思えないので、その手のマニアさまに狩り尽くされていなければ、しっかりと残っているはずですが・・・、雪とあの造りの相性はどうなんでしょうか?

同型キャリーを地元で発見しました。L30,L31は子供の頃から目にした記憶が全く無く、岩手ではあまりメジャーでは無かったのかもしれません。ジウジアーロになるとかなり見かけたものですが・・・。しかし、今ではそのジウジアーロの廃車体すら見つかっておりません。岩手に残っているのか・・・見つけられるかな~。

>羽前の国の旧車狂さん

現地でもお話がありましたが、奥まった所に移動したのであれば、普通に道路を行き来しているだけでは見つけるのは難しいですね。
数年の経験でも、無くなったと騒いでいた個体がちゃんとあれば、なんで無くなったと思ったのかなんかよりも、有ることの嬉しさのほうが増すものです。

L31について。

本当に良く発見したと思いました。今も大切に乗って居ますが昭和39年に祖父がお袋に買ってくれた自転車で撮影地に行った時は確かに今の位置から数十メートル前にありまして、道路を眺めて居ました。

 其れが大人になってからもう見ないので遠い昔にスクラップになったと思って居たらな、ナント!あんなところに・・・・!!!

 予想できませんでした。当時見た時と比べて状態は当然悪くなりましたが、潰れずに大した物です。
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