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奥の細道を行く(2)

クラウンピックアップ
クラウンピックアップ
クラウンピックアップ

トヨタ自動車工業
トヨペット・クラウンシングルピック(RS56)

羽前の国にて
2014年4月撮影

初代と2代目ではマスターラインを名乗ったクラウンの商用車モデルは、
昭和42年9月登場の3代目よりクラウンを名を冠することとなりましたが、
ピックアップはこの代限りとなり、クラウンを名乗った最初で最後のモデルになりました。
それでも、3代目のピックアップには、シングルピックとダブルピックの2車種に、
エンジンは、6気筒M型(MS系)と、4気筒5R型(RS系)のふたつがあり(ともにガソリンエンジン)、
乗車定員と最大積載量は、シングルピックが3人の750kg積、ダブルピックは6人の500kg積でした。

こちらの個体は果樹園のど真ん中にあり、姿は遠くからでも確認できるものの、
羽前の国の旧車狂さんの案内なしに普通に見かけていたならば、
林立する支えの杭に阻まれて望遠レンズでの撮影すら難しいものでした。
また、この個体の調査も、昭和43年式であり昭和50年52年に廃車となったこと、
ボンネットの中に内包されているエンジンが5Rであることなど完璧でした。
この個体のエピソードとしては、オーナーが親から買って貰ったもので、
遊びに使うのだか仕事に使うのだかハッキリとしない車だと、周囲に揶揄されたといいます。
現在も荷台部分をメインに物置として使われていて、
荷台部分の鉄板はチリチリにサビて崩れて底抜けになりつつありますが、
ボディー下のフレームはしっかりとしていて歪みは見られず、しっかりとしています。

クラウンピックアップ

冒頭で最初で最後と書きましたが、ピンク色のクラウンという奇抜な事は限定でやれたとしても、
クラウンのトラックを造ろうなどとは、今の社長をもってしても実現の見込みはないことでしょう。

コメント:管理人

コメント

>105さん

OT誌でお馴染みの個体に加え、今回初となる個体もありますのでご期待ください!と言いたいところですが、再取材の必要性を感じつつ帰ってきたので紹介できない部分が多いですが、羽前の国は素晴らしいところです。


>魔洲魅丸さん

しっかりと働いていたからこその高級車。
今でこそ高度経済成長期が終わりを告げた時代ですが、その時を迎えるまでは人々は成長がいつまでも続くと思っていたのでしょうから、この次はもっといい車に乗れるくらいの気持ちで居たのかもしれません。


>羽前の国の旧車狂さん

訂正を反映いたしました。

趣味で乗りつつも、仕事の使い勝手が悪くて廃車とはつくづく惜しい話ですが、仕事は減っても今なお現役であるのは幸せなことです。


>井上ロボさん

廃車体を見かけないというのには、趣味的に放っておいてくれない人が多くいるという人気ゆえでしょうか。
多くが世に出た車の割に、見かける草ヒロは本当に少ないです。

ピックアップ・・・凄いですね(笑)
同じ位のコンディションのハードトップの草ヒロを兄が住んでるトヨタの県で発見しましたが、どちらにしても3代目クラウンは見ませんね。

一部訂正です。

 廃車は「昭和52年」です。


 走行距離は5.1万キロ程で、エンジンは最期まで調子良かったそうですが、あの通り狭い道で軽トラの方が便利となり、廃車となりました。

 遠距離走行の最高は茨城県で、趣味の為(車関係ではないです)走ったそうです。

 発見した当時は杭がさらに沢山荷台に積んでありました。

高級なのに

クラウン、コロナ 高級車なのに、畑や工事現場に「ポツン」と止まって居た そんな昭和40年代でした

羽前の国…素晴らしい個体が沢山眠っていそうですね!

クラウンピックとは恐れ入りました…。
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草ヒロ探検隊

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