
甲府盆地で草ヒロを満喫したあと、お気に入りの温泉に入り疲れを癒やし、
いつものように、中森明菜のベストをサウンドに神奈川への帰路へとついたのですが、
何を思ったのか、果樹園地帯へと道を逸れて流していると、1台見つけてしまいました。
道路からハイビームで照らせたので撮影をしたのですが、
ヘッドライトがギラギラしたなんとも言えない形相となってしまい、
ひと月置いてから機会をつくり、昼間に再訪問をしました。

三菱自動車工業
ギャラン14L SL(A54US)山梨県甲府盆地にて
2012年2月撮影
このギャランのためだけに、昼から甲府盆地へと出かけました。
到着をしたときには日は傾きつつありましたが、太陽のもとでギャランとご対面しました。
夜に無理矢理に照らされてギラギラしていたお目々も昼間にじっくりと見てみれば、
フロントグリルやテールランプが深いサビに縁取られていて、
年老いてシワまみれになった好々爺のような穏やかな表情でした。
昨日の記事で、初代の前期型を紹介したので空かさず出しました。
セダンは、昭和46年9月のMCで角目2灯から丸目4灯に大変身をするとともに、
1300は1400へ、1500は1600へと排気量アップが実施されました。
この個体は、1400の最上級グレードのSLで、外から見て目立つ大型シートの他、
内装の装備が豪華に仕上げられていました。
コメント:鈴木B360&管理人