本日から山梨シリーズのダイハツ車を新しい方から遡って参ります。
最初は登場が昭和61年とハチマルも末期な商用車は現役車もまだ見かけるもので、
草ヒロになっている個体を見かけても前向きに撮影をしようと思えない世代です。
車が止まっていたり、他の個体のついでにというキッカケがあってやっとという中での3台です。
ダイハツ工業
ハイゼットバン4WDハイルーフハイカスタム(S81V)山梨県甲府盆地にて
2011年11月撮影
昭和63年に追加された、ハイゼットなのに角目となった上級グレード車。
アトレーがMCでお顔を変えて、そのお下がりを貰ったという誇っていいのかビミョーなお顔です。
しかしながらこの個体、サイドミラーに目をやってみるとハイゼットらしからぬ立派な物を付けており、
アトレーでも上級グレードのみが装備していた大型ミラーでした。
DAIHATSU HIJETと大書きされている姿が何とも野暮ったく感じてしまうモデルながら、
アトレーにより近づこうとしている上昇志向な1台でした。
ダイハツ工業
アトレー4WD TURBOコスミックルーフ(S81V)山梨県甲府盆地にて
2012年7月撮影
この前期顔のアトレーさんは昭和61年から63年MCまでになり、
上掲のハイカスタムさんが引き継ぎますが、外観でのハイゼットと較べて差別化が薄いですが、
車内の装備には凝っており、EXでは回転対座シートを装備し、EXとSXではコスミックルーフという
サンルーフを装備しているのですが、この個体の場合は今となっては水タンクを載せられてしまい、
せっかくのコスミックルーフは全く用を成しておりません。
せめて上空を遮るものが無い畑であれば良かったのにねぇと感じた現状です。
コメント:管理人
おまけに、アトレー後期顔の上に660になったモデルの写真を付けておきます。
今年のGW栃木の山の上の無法地帯で惜しくもボツネタとなった1台です。
ダイハツ工業
アトレークルーズ4WD(S83V)栃木県にて
2013年5月撮影