fc2ブログ
鉄道ウィーク~草ヒロの合間の「鉄」たち(7)
ケハ601

キハ20系の記事の際に『廃車済み』という大雑把すぎる記載をしてしまい、
ひたちなか海浜鉄道よりフォローのコメントをいただきました。
記事には加筆修正をしましたが改めまして、

キハ200の3両は今もしっかりと那珂湊駅構内にあります。

管理人も、「鉄」の趣味活動で、近いうちに乗り鉄・撮り鉄をしに行こうかと思っており、
こんな記事でもご覧になって、ひたちなか海浜鉄道に興味を持たれた方は、
乗りに行ってみられては如何でしょうか。

ケハ601

茨城交通
ケハ601

ひたちなか海浜鉄道那珂湊駅にて
2008年6月2日撮影

昭和35年(1960年)に新潟鐵工所で製造されたケハ600形。
ステンレス車両黎明期の車両だけあって車体のガワはステンレス製ですが、
台枠や骨組み部分には普通鋼が用いられているセミステンレス車となっており、
オールステンレス車の登場は昭和37年の東急デハ7000系が最初になります。
阿字ヶ浦の海水浴場にむけて走る、潮風を感じる鉄道は塩害を克服せんと、
ステンレスの割高な車両を製造したのですが1両に留まり、
総括制御(一つの運転台で複数の車両を制御し運転すること)ができないのがたたって
平成4年(1992年)に廃車となってしまい、足回りを取り払って車庫の片隅で倉庫になりました。
現在は、おらが湊鉄道応援団によって整備され、ギラリー601として活用されています。

押し出しの強い鼻先をしていますが、ちょっと小柄な2枚の窓が引き締めて、
キリッとした凛々しさを感じるお顔で、改めて、湘南顔はイイねぇと感じます。
汚れが目立つからと塗られてしまった国鉄のコルゲート・ズと違い、
海沿いで走り続けて、余生の今も変わらずギラギラしています。
ギラリーとは、よく名付けたものだと感心するいい名前です。

コメント:管理人
【2013/05/15 22:08】 | 鉄道系 | トラックバック(0) | コメント(6) | page top↑
<<鉄道ウィーク~草ヒロの合間の「鉄」たち(8) | ホーム | 鉄道ウィーク~草ヒロの合間の「鉄」たち(6)>>
コメント
>羽前の国の旧車狂さん

現役の車両であったので細かく触れませんでしたが、キハ20 522は小牛田に昭和40年9月に新製配置となり、一ノ関を経て昭和57年度に加古川へと転じています。

羽前への訪問ですが、羽前さんのお仕事の忙しくない時期にお声を掛けて頂ければ、会社に休みを貰って行くことができます。
ただ、管理人の勤める会社の休みの取り方が特殊で、希望した日程での休みは前月の15日までに届け出ないと休めないので、予定を合わせるのが少々面倒になってしまいます。


>ひたちなか海浜鉄道 吉田さん

キハ205はこれからの時期に出番が多くなりますか。
訪問の楽しみになります。
【2013/05/22 21:45】 URL | 管理人 #-[ 編集] | page top↑
キハ205
現役です。
貴重な冷房化改造車両ですので、夏には出番が多くなります。
ご愛顧を。
(吉田)
【2013/05/20 10:56】 URL | ひたちなか海浜鉄道 #tJ8bLkYs[ 編集] | page top↑
期待したい事として

 キハ205が今も茨城鉄道さんで存命なのか?です。国鉄時代がキハ20-522つまりキハ20系ラストナンバーです。これが山形にゆかりがあります。

 別の鉄ちゃん雑誌では国鉄色になった話ですが・・・。

 これこそお爺ちゃんに会いに行く気持ちになれます。JR時代で廃車となり最後は姫路みたいでした。その後水島鉄道さんを経て平成8年に茨城交通さんに配置とありました。

 それから管理人さん、羽前に来る予定有りますか?6月~7月は中々農作業が忙しいので対応出来ませんし、冬場は車を動かさないのでこちらも対応出来かねます。
【2013/05/19 22:15】 URL | 羽前の国の旧車狂 #-[ 編集] | page top↑
>羽前の国の旧車狂さん

キハ20時代の車歴を鉄道ピクトリアルで調べてみました。
残念ながら全車とも広島で主に運用されていました。
車歴表を見回してみたところ、山形へは耐寒型のキハ21や22の配置が多かったようです。
模型は一度足を踏み入れるとどんどん深みにハマるので足抜けが難しいワールドです。管理人には経験がありますし、同僚にマニアが居て、実車より模型の方が多くなっているという珍現象も起きています。

クラウンで乗り付ける際は教えて下さい。
行けるようならば、電車を乗り継いで突撃します(笑)


>ひたちなか海浜鉄道 吉田さん

機会を作って、撮り鉄・乗り鉄に行きたいと思います。
【2013/05/18 19:16】 URL | 管理人 #-[ 編集] | page top↑
 嬉しいですね!それに吉田社長様からの未だ健在の話は嬉しく思います。

 いすみ鉄道さん含めて茨城交通さんにも祖父が汗水流してもう遠に60歳を越した2人の娘や70歳を越した甥っ子3人を育てた当時の車両に合えるとなるとワクワクします。

 こちらに在籍のキハ20系には山形近辺に在籍していた時期があったかは調べるのが困難ですが、やはりキハ20系も祖父が現役時代は在籍がありました。(キハ52系は在籍はしていません)

 私はどうでしょうかね?余り撮り鉄では有りませんが、本当は国鉄黄金期の鉄道模型をやってみたいナァとは思いますが、何分カミさんがとても嫌がるので。

 機会が有らば昭和38年式のクラウンデラックスで乗り付けて見に行きたいとは考えて居ます。
【2013/05/16 12:37】 URL | 羽前の国の旧車狂 #-[ 編集] | page top↑
ありがとうございます
皆さんでどうぞ。
(吉田)
【2013/05/16 11:14】 URL | ひたちなか海浜鉄道 #tJ8bLkYs[ 編集] | page top↑
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
→http://kusahiroexploration.blog107.fc2.com/tb.php/2395-0c579f4a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |