>羽前の国の旧車狂さん
この顔の電車が全国の国鉄を走り回っていましたが、気がつけば博物館行きの文化遺産?に・・・。 ボックス席にちんまり収まっていたJNRマークの灰皿に、本当の網の網棚。 遠く遠くなってしまったもので、今では灰皿はもちろんありませんし、網棚は網状にすらなっていません。 今ではタバコは法律やら条例で追いやられていますが、吸うヒトのマナーやモラルに任されている部分が多く、いつの時代でもいろんなヒトが居るものだと感じるエピソードです。 この顔と云うとどうしても私は急行型のクハ451や455を連想します。
451は昭和37年に登場し、455は昭和40年に登場します。他にも453や457等もあいこちらは交流電流グループで直流電流グループでは165系があります。 455系ではクモハ455-1が現さいたまの在鉄道博物館にあります。あの車両に高校時代に何度も乗りましたが、当時は喫煙車両で煙草が嫌いなので今は解体されたモハ454-1に乗ったものです。 私も高校時代は血気盛んで、モハ454-1の車内でオミズ系の女3人が喫煙しており注意しに行きました。彼女らも「うるせぇ餓鬼」として見て居たのか目つき悪い目でにらみ無視したので私もでかい声で「ここは喫煙車両では有りません、隣の喫煙車両で喫煙してください!」と怒鳴り、車内はシーンとなりそれでも喫煙するので車掌を呼んだら、煙草を床に投げつけ逃げる様に去って行きました。 若かったナァ、その後追いかけて吸殻を拾わせましたしね。私は文字通り網棚が麻糸の網棚の車両が好きで(昭和40年製造まではそのタイプ)こういう無礼を許せず、追いかけたのです。当時は柔道をしていたので彼氏(まぁチンピラ)が居ても柔道で投げ飛ばす自身があったのです。 それに私は親父が早く亡くなりまして、国鉄マンであった祖父が育ててくれましたので祖父が在籍中の車両には思い入れがあります。これ等が有ったのでクラウンを維持できたし、今住んでいるウサギ小屋も建てられたので。 |
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