![]() ![]() ![]() 日野自動車工業 日野RC(推定) 長野県松本地域にて 2013年1月撮影 バス(小)祭り4日目で、管理人が夢でもお会いしてしまったバスさんが登場です。 広々とした県道をグングンと山へと登っていた時に、 左方向へと伸びる集落への狭い道に吸い寄せられるように入り込み、 家が建て込んでいて「失敗したぁ~。」と思った矢先に目の前にバスが・・・。 丸っこいボディーからオバQか?と思うも、 チラリと見える表情からは目がツリ目なもので日和ってしまいました。 ボデーを観察してみると川崎の旗印がしっかりと見えたので、 現場では「オバQ何でしょうねぇ↘」という具合であったのに加え、 リアにエンブレムでRUとあり、「RUってば、そんなに古いモデルだっけ?」と、 さらに日和ってしまい、この2点でグズグズです。 と、ここまでの日和具合で、バス趣味人の方にしてみれば、 『草ヒロ探検隊ってば、バスの事は何にも知らないのね!』とツッコミが来そうですが、 事実!草ヒロ探検隊はバスに関してはメッキリ弱く、 素人に無理矢理に毛を生やした程度でございます。 手持ちの最低限の資料でしっかりと調べた結果から申しますと、 ツリ目の正体はオバQでも後期のスタイルで、日本のバス年代記143ページに 川中島自動車の三菱車へ架装された写真がありました。 この個体は、同じく川中島自動車の日野車への架装であり、 オバQの架装はいすゞがメインである中で珍しい例でした。 RUというのは日野のエンジン搭載方法のリア・アンダーフロア(Rear Underfloor) によるもので後年のRUと関連は勿論ありませんでした。 ![]() ツリ目なところは、ニセウルトラマンよろしくニセオバQと言えるくらいに人相が悪く、 精悍な表情とも捉えられるところですが「ニセ」のイメージで固まってしまいました。 コメント:管理人 |
>ながののバス好きさん
返信遅れまして申し訳ありませんでした。 日野は、リアにあるエンブレム=型式 というので随分と助けられていたため、現地では殆ど考えることなく「RCじゃぁないのね!」鵜呑みにして帰って来ましたが、そもそも日野RUというバスを紹介した覚えが無いに始まり、色々と調べました。 バス年代記でけでの付け焼刃であるので、バス趣味人さんからフォローがあると大変助かります。 RUのプレートについて!!
RUプレートについて!
この日野のバスについてますRUのプレートは、エンジンレイアウトを示したもので、リア・アンダー・エンジンを意味します。 この年代の日野のバスにはよく見られるプレートです。 また、このつり目マスクですが、国鉄ハイウエイバス開業時にいすゞBH50(ロング仕様)・BH20(ショート仕様)で初めて採用されたことから、ハイウエイマスクとも呼ばれます。 >びぃえむさん
カトラスさんのコメントの後に、「オバQ バンパー」で検索をしたら、 レプリカバンパーの存在を知ったところで、びぃえむさんのコメントで成る程!と合点がいきました。 こうなると、この個体を復活させるときには、レプリカで対応するしかありませんね。 デコトラ → レトロスタイル = オバQバンパー …の法則ですね。 某有名デコトラカンパニーの社長様は「全国からオバQバンパーを発掘&譲渡し、シコシコ再生して取り付け…」のような事を書かれていたような。。最近のレプリカバンパーが登場する前は皆「本物」を使用していたワケですしね。。。
>羽前の国の旧車狂さん
オバQ 日野 で検索をかけると岡山の有名な個体がまずかかりますが、羽前の国にもありましたか。 母校の裏にあり、中学生時代にすでに確認済みであるとは恐れ入ります。 >ナトリノリフミさん ご近所にお住まいでしたか。 広くはない集落道での突然の遭遇でしたので、「なんでこんな所に!」というのが先行し、やる気さえあれば想像を超えたことが起こるというのを感じました。 ここからさらに登って行くと、10台以上の草ヒロが出迎えてくれる集落もあり、数年前に県道ですっ飛ばしてしまった自分が情けなくもなった発見でもありました。 外観のエンブレムで日野というのは確認できましたが、コーションプレートを臨めず型式まで踏み込んでいないので、バス党的には半端感が否めないのではと思います。 >草疲労さん 件のオバQから距離にして20キロほど。 すぐ近くには、以前に草疲労さんがオススメしてくれました初代ハイエースのパラダイス的な沢がありました。 そこへと辿り着く前の、まったく予期せぬオバQとの出会いでした。 油断できない時代ですが、まだ活用されているようなので一安心です。 以前明○にあったオバQを思い出します。
こちらの日野さんには夢と消えてなくならない様願いたいものです。 このバス、バスが通るとは思えないほど狭い道端にあるバスなのに、よく見つけましたね。
私は18年~15年ほど前、このバスから1㎞ほどの所に空き家を借りて (当時この村にアパートというものは無かった)住んでいたのでこのバスとはおなじみさんでした。 このバスのすごい所は、側面の切り込みから右ボディサイドがカパッと開く所です。 それで私、このバスのシャーシメーカが いすゞなのか日野なのか、三菱なのか永遠の謎状態だったのですが、日野だったのですね。 謎を解いて下さりありがとうございました。 この写真が気になり多分同型と思われるバスを昨日見に行きました。
母校の中学校の裏にこの写真と似た置き方で置かれ、昭和46年式の日野で有る事は中学時代確認しました。又サイドウィンカーが同じ位置にあり同じバスと判断しました。多分年式もこのころでしょうね。 で、話題のバンパーですが、こちらのバスにはきちんと今も残って居ますので廃車した時でも外してリユーズしたのかも知れません。リヤwタイヤは外されていますので(外側)そこはこの個体とは違います。 尚当地のバスは観光バスだった個体です。 >カトラスさん
あら、ホント! 有名ドコロの個体には何故か付いていない!! 放出前に予備品でむしられたのか?草ヒロコンディションで外れやすい構造だったのか?? バンパーが無くても違和感を持たなかった自分に(笑い) オバQバンパー
草オバQにバンパーは無い法則w
|
|
トラックバックURL
→http://kusahiroexploration.blog107.fc2.com/tb.php/2377-d6745977 この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー) |
| ホーム |
|