きまぐれ伊那谷放浪記(26)

ファミリア
ファミリア
ファミリア

東洋工業
マツダ・ファミリア4ドアデラックス(SSA)

長野県伊那谷南部にて
2011年12月撮影

草ヒロが置かれている間に熟成されるのは良い面も出てきますが、
探索で見つけた個体を熟成させても腐らせてしまうだけです。
で、1年経っても連載半分までしか終えられずに、
どちらさんでストップしていたのかと思えば、初代ファミリアでした。
4つ残ったタイヤはガッチリと伊那谷の地に根を張り、
こんなにも良く熟成された個体を放ったらかしにしていました。

R360とキャロルに次いで昭和38年10月に発売された小型車ファミリアは、
当初はライトバンモデルのみでスタートしたというのは有名な話で、
半年遅れてワゴンを、1年遅れで4ドアセダンと2ドアセダンを追加します。
ダイハツ・コンパーノとは生まれた時期と車格がほぼ同じライバル関係にあり、
ファミリアが後を追ってのモデル展開になっていましたが、
この4ドアセダンの投入だけはファミリアが先行しました。
ヨーロピアンテイストな格調高い流麗なフォルムだけではなく、
「白いエンジン」と呼ばれたアルミ合金製の美しいエンジンを搭載しており、
発売から2年4ヶ月でシリーズ全車で20万台を世に送り出す一大ヒット作となり、
東洋工業が一端の乗用車メーカーへの脱皮を果たした立役者と言えましょう。

コメント:管理人

コメント

>羽前の国の旧車狂さん

検査標章は例によって綺麗に剥がされて痕跡のみでしたが、丸シールはしっかりと残っていました。
やはり農薬が浸透しなければ、ここまで色濃くサビは出ないでしょうか。
周辺には果樹園が多く点在していて、主にりんごでしたが、このファミリアの周りは各種の木が乱立していてよく分かりませんでした。
今まで数々の初代ファミリアの個体を見てきましたが、サニーやカローラと比べても場所を問わずサビに対するコンディションが良い傾向にあります。

 て、事は

 多分ですが定期点検が昭和48年、車検ステッカーは「5」と見えたので5月でしょうから、車検切れは49年5月でしょう。年式は41年の可能性が一番大きいですね。

 あの錆び方は多分農薬でしょう。後ろに果樹なのかまでは判りませんが樹木があります。車内の状況から考えるともう何十年と荷物は積めたままですね。

 確かにドアが欠落しないは凄いですね。でも私が知りうるファミリア800系の廃車体で程度が極端に悪い物は余り見ません。つくりがそれだけ良いのでしょう。ライバルのサニーは多くが悲惨で何度も書いている通りB310はもう悲劇でした。

 さて祖母が未だ元気だった頃サニーを処分したのが今頃でした。当時87歳でした。

>羽前の国の旧車狂さん

ファミリアには昭和48年点検整備のステッカーが残されていました。
今年が昭和換算で88年であるので、最長で40年近く畑に居ることになりそうなので、ボデーのヤレは仕方がない部分があり、むしろドアが落ちていないという頑張りが見られます。
テールランプの欠落などからも、トランク周りでの荷物の出し入れが多かったのが伺え、荷物をぶつけたキズから出たサビがどんどん侵食をして、酷く錆びてしまったのだろうと思います。

 以前登場したファミリア800ですが、思ったより程度が良くないですね。こんなに痛んでいたとは・・・。

 タイヤから判断するとこのファミリアはぞんざいな扱いをされたと思います。左右の幅違いホワイトリボンにスノータイヤはもはや最期はその辺に有ったタイヤで間に合わせリヤバンパーは廃車後なのかは判りませんがあのように曲がるは多分雑な乗り方でしょう。

 私のトヨペットクラウンデラックスも大切に扱われたか?となるとやや疑問符は付きますが、タイヤはきちんと全て交換しています。

>草疲労さん

伊那方面は何箇所かじっくり再訪問したい所、ままっさらな所とあるのですが、訪問の見通しは立っていません。
日本最大の谷なので、一筋なわにいかないのは承知しているものの、訪れる度に再訪問を重ねていては、民家の庭先を掠める率は断然低めでしょう。


>魔洲魅丸さん

アンバランスな環境で旧車趣味に身を染めた管理人にとっては、ファミリアの多数派はバンであったので、すんなりと生い立ちを理解出来ました。
東洋工業の目論見でも、未熟だった乗用車市場に打って出るより、貨客両用のバンで切り込んでいった穴に乗用モデルを投入するという着実性を重視した結果との事です。

ブッシュ

柔らかブッシュに突っ込んだ そんな感じでボンネットが開き潰れて止まった ファミリアは貨物が始まりとは知りませんでした

伊那谷北部のとある集落でもこちらのSSA型ファミリアを以前に発見しております。


民家の庭先で見たような記憶がありますが、今もお元気だと嬉しいです!
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草ヒロ探検隊

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