![]() 日産自動車 ダットサン・ブルーバード4ドアセダン1200デラックス(DP310) ダットサン・サニーバン1000デラックス(VB10) 長野県中野飯山地域にて 2012年4月撮影 歴史ある名車ブルーバードが、本日静かに看板を完全に降ろしました。 老舗の看板にシルフィの後付け看板が付いて10年余りを耐えましたが、 青い鳥は羽ばたくのをやめ、静かに眠りについてしまいました。 その別れの日にブルーバードの草ヒロをと探したところ、 4月の探索で再撮影をしていたブルーバードを急遽お送り致します。 2008年にまるで呼ばれたかのように鈴木B360が方向転換をして上っていった先に居た2台。 共に過去の名車となってしまったブルーバードとサニー(バン)の2台が、 数十年風雪にさらされたままの姿で畑に佇んでいました。 2012年は再訪問を期して飯山方面へ足を伸ばしたところ、 変わらぬ姿で佇んでいて感動を覚えたものですが、 その年の終わりにブルーバードがひっそりと消えてしまいました。 コメント:管理人 |
>ガネーシャさん
名前を聞くだけで探検隊が喜ぶお歴々が居たとは。 2006年の探検隊に知らせたい上ネタですが、ここ数年で見つけた個体を全て網羅するには、何日走り回ればいいのだろうかと考えてしまうくらい、数多くの個体に恵まれた地域で羨ましい限りです。 ありがとうございます
Nは最近撤去されたみたいです 数年前までコニーワイドやトヨタライトバス 他にもテニスコートを作る際に解体屋の車ごと埋められたりとか ありましたが汗
Re: これは
>ガネーシャさん
この個体の付近が地元でいらっしゃいましたか。 この4月の探索では飯山にある角口酒造への訪問が柱でありましたが、 滞在4時間余りで豪雪地帯のイメージを改めるくらいに数々の個体に巡りあえました。 その間にホンダのNとLNで3台も見られたというのは特筆する珍事でした。 >羽前の国の旧車狂さん
撤去を恐れつつも上ってった所、荒涼とした台地に変わらぬ姿で置かれていてホッとしまいた。 現役の間に保安基準の整備が急速に進んだ年代なので、後付けの装備があるのはオーナーの意識の高まりやディーラーの言うがままあるところですが、オリジナルを見誤っている個体が紹介済みの中に居そうで、再確認が怖くなってしまいました。 未だ残って居たとは驚きます。スクラップに出すためにこういう置き方かな?と思って居ましたので。
さてブルーバードについてですがサイドウィンカーが初期顔なのにある理由は恐らく安全対策でデーラーに勧められるがまま付けたのでしょう。私のRS41にもありました。 トヨタのデーラーで車検を廃車までやりましたが昭和42年にフエンダーミラーを後期型用に変えてウィンカーも付け足しました。現在は恰好悪いので埋めました。 >魔洲魅丸さん
同種モデルが継続して残ってはいるものの、名称の消滅は悲しい限りです。 昔は販売に失敗をしても名前を捨てることはしませんでしたが、今では平成の不振車モデルと同じ感覚で名前を捨てることを残念に思います。 >長野在住の旧車好きさん 前回の紹介に続いてのコメントありがとうございます。 今回は旧ゲレンデの方もフレームに入れてみました。 背後に見えるは、今は亡き「飯山国際スキー場」。この風景とマッチした個体ですね。
遂に
セドリックと共に日産の顔だったブルーバード シルフィーのサブネームが付きながらも「伝統」を守ってくれました が、遂に「外資の圧力」に53年の歴史に幕が降ろされました 「ブルーバード お前の時代だ」のキャッチコピーが懐かしいです
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