
上の写真のような場面に遭遇してしまうと、
そのクルマが何でいらっしゃるのかの分析に入ります。
分析の結果、大して古くないクルマであるならば良いのですが、
それが古かったり、レア車であったりすると、
嬉しい反面、面倒な事になった唸ってしまいます。
写真の
青い○で囲った個体は、
サブロクの個体と思われますが、果樹園のど真ん中に位置しており、
行ってみても、接近のしようがなくお手上げな個体となり、
モヤモヤとしたもののみが残ります。
他方、
赤い○で囲った個体は山の高い場所に位置して、
甲府盆地では多くのケースで道がサブロクから軽自動車の規格になっていて、
自動車での接近が不可能となり、相当な距離を徒歩で移動する事になり、
それを数セットも繰り返すと、大変体力を消耗させられます。
また、高い高い彼方となると、分かれ道を少し間違えるだけで
全く関係ない場所へと運ばれてしまうこともあったり、
最終的には到達できない事になんてなると、
苦労した運転手の士気を大いに減じさせます。
最新探索の「収穫期の山梨より」でも
探索を切り上げようとした時に、
下の写真ような有難迷惑な光景を目にしてしまいました。


遠すぎて、古いとも新しいとも判別が付かず、
探索切り上げの機会を逸して現地へと赴く探検隊なのですが、
今回は、この一見すると面倒臭そうな発見が、
夕暮れ前の大勝利へと結びつきます。
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