fc2ブログ
2023年6月号(5)
23062502.jpg

雑多な鋼材やらが積み重ねされた山の上から奥の方へとこぼれ落ちている廃車体が見え、その裏手に回ってみると上下前後お構いなしに絡み合う廃車体の山が。
積むにあたっては車の形などを考えて重ねて行ったような気配を感じますが、あとでどうするかという計画性がないまま山が成長したようです。

23062501.jpg

綺麗なホイールキャップが目を引く620のダットサントラック。
タイヤをばたつかせて這い出そうとしているような勢いを感じますが、どう足掻いても出てこれそうにないです。

コメント:管理人
2023年4月群馬県にて
【2023/06/25 21:24】 | 複数車種 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
2023年6月号(4)

23061602.jpg

東洋工業
マツダパークウェイ26


四方を賑やかに囲まれた整備工場の物置マイクロバス。
探索で詰まって困ったときには廃車体物置を目当てに整備工場を見てみよう!なんて時もありましたが、最近ではこのようにデンと物置を構えているところは少なくなりました。
昨日のパークウェイ18に続けと、26人乗りのノーマルなのにお出でいただきましたが、パークウェイですか?という隠れっぷりです。
片側はこれでもかとタイヤに囲まれていますが、当のパークウエイにはタイヤが付いていません。
ハッピードリンクショップのように数台の自販機に並ばれたらアウトでしたが、飲み物を買うがてらに隙間に顔を覗き込んだら、バンパーはありませんが顔はしっかりとしていました。

コメント:管理人
【2023/06/16 19:38】 | マイクロバス | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
300万大都市の片隅より(5)
パークウェイ18
パークウェイ18

東洋工業
マツダパークウェイ18
(EVK15)

自動車ガイドブックにただの1度だけの掲載という、各方面に人気絶大なマニアックさをほこるマイクロバス。
その名もパークウェイ18。クラフトマイクロバスのパッケージを受け継ぎしマツダのマイクロバス。
同時掲載のパークウェイロータリー26というロータリーエンジン搭載の超が付く別格はさておき、それを切り詰めたショートボディに、2000ccガソリンエンジンを搭載しての18人乗りモデルでタイタンがベースです。
マツダのマイクロバスが昭和47年にパークウェイシリーズにモデルチェンジした際に登場して数年は存在したようですが、前でも触れたように自動車ガイドブックに掲載されたのは昭和49年だけ。
そんなもんですから発見例も多くはなく、探検隊としては15年以上のキャリア?においても1台も遭遇したことがなかったのですが、これがひょんなことから鈴木B360が自宅近所で車をUターンさせるのに入り込んだ先で見つけてきました。

パークウェイ18

各方面に人気絶大な理由がこちら。
チャームポイントでもあるテールライトですが、まんまグランドファミリア前期型というのが付いています。
笑ってしまうことにテールライトのバリエーションには他もあり、サバンナ後期型のそれを付けているのもあったりして、なにを思って使い分けをしたのか問い詰めたくなるやつです。

コメント:管理人
2023年4月神奈川県にて撮影
【2023/06/15 16:12】 | マイクロバス | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
2023年6月号(2)
23061402.jpg


日産自動車
ダットサン1200ピックアップ
(U320)

山間に沈み始めた太陽が照らす黒ずんだボディ。
なんの弾みでこのダットサンがこんなところに出てきたのだろうか。
こんなに日差しをたっぷりに浴びることはなく、鬱蒼と樹々に囲まれたところで過ごし、木材の伐採とともに山を下りてきたような風体です。
ここに来る前にお会いしたかった!と思う一方で、山でポツンと佇むダットサンの姿を想像すると、うちらの活動範囲に非ず!!と諦めの溜息がでちゃいます。
5人乗りのダブルピックですから、道具を積んで山に作業に入るにはちょうど良さそうで、ドアに屋号など書いてある様子でしたが判読できず、こうだったのかなという想像です。

コメント:管理人

2022年12月長野県にて
【2023/06/14 21:27】 | トラック | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
2023年6月号(1)

23061202.jpg

日産自動車
ダットサン1200トラック
(320)

古そうなトラックの荷台に佇むサバ白のネコを紹介した時の1台がこちら。
最後の訪問から数年ご無沙汰していましたが、2023年の春の穏やかな日に近くを通りかかり訪問。
周囲には何台かの仲間も居ましたがすべて無くなり、最長老のこのダットサンだけが残っていました。

23061203.jpg

2007年12月のダットサン

今と見比べてみると熟成がさらに進み、サビが色濃く広がったほかにも、塗装の下地が出てきた場所も見られます。
文句のつけようのない快晴の日でしたが、このダットサンの場合はかえってボディの疲れ具合が目立って見えてしまい、ちょっと陰っているくらいが落ち着いた雰囲気を感じられると思いました。

コメント:管理人

2023年2月山梨県にて
【2023/06/12 22:03】 | トラック | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
| ホーム |