fc2ブログ
6月を忘れるような暑い週末に(2)
サニーバネットラルゴコーチ
サニーバネットラルゴコーチ
サニーバネットラルゴコーチ

日産自動車
サニーバネットラルゴコーチLX-G

昭和57年登場~62年FMC
宮城県にて
2022年6月25日撮影

幹線道路のカーブ脇にバネットラルゴの姿を見つけ停車。
大きな樹々の下にあって、日陰がちな立地のためか草の加減よろしく良い感じです。
車内いっぱいに荷物があるのが見え、何でもない道路わきに何だろうかと周囲を見渡すと、直売所の看板が近くに。
ラルゴの背後の小屋で営業をしていたようで、ストリートビューではラルゴの前にテントが張られ、大根や白菜が並べられているのが見れました。
もしかすると直売所の営業が軌道にのるまでは、このバネットラルゴが直売所の役割を果たしていたのかもしれません。

コメント:管理人

次回の更新は7月2日の予定です。
【2022/06/30 17:17】 | コーチ・ワゴン・1BOX | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
6月を忘れるような暑い週末に(1)
トヨペットマイクロバスとコニーワイドバン
トヨペットマイクロバスとコニーワイドバン

トヨタ自動車工業
トヨペットマイクロバス
(RK170)
愛知機械工業
コニー360ワイドバン
(AF11V)
宮城県にて
2022年6月26日と2016年4月撮影

季節が巡れば本当に下の写真のようにお姿を拝見できるのか?
にわかには信じがたい良い埋もれっぷりの2台の正体は、トヨペットマイクロバスとコニーワイドバンです。
2台が同じようなグリーンに再塗装されていて、ここに置かれてからのリペアなのか、現役当時からの装いなのかは判別できませんが、マニアックな2台がよくまあ揃ったものだと感心するところです。
マニア目線を外しても、決して旬ではなかったマイナーな存在のこの2台には、オーナーの車選択センスに素敵な偏りを感じます。

コメント:管理人

【2022/06/29 22:20】 | 複数車種 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
6月を忘れるような暑い週末に(はじめに)


マイクロバスとサブロクのバン
宮城県にて
2020年6月26日撮影

土日は宮城の父親の元に帰省していました。
温泉へと連れ出し1泊ゆっくりとして観光し、さくらんぼ、りんご、ぶどう、なし・・・と果樹の名産地を縫うように走り抜けて、草に覆われる風景の中から精一杯探して、2台再訪、2台のご新規、〆て4台の草ヒロを撮影できました。
まずちょろっと紹介するのは再訪の2台で、一度はブログで紹介をしている個体たちなのですが、この緑率の高過ぎる写真の中に2台を見出すことはできるでしょうか?
マイクロバスがこちらを向いていて、その右奥に後列ドアを開け放ったサブロクのバンが、そのさらに右奥にアルミサッシのドアが見えている小屋があったりします。
草木だけ透視できる能力でもなければ見えたものじゃありません。

コメント:この数時間後に草木透視能力が喉から手が出るほど欲しくなった管理人

もう少し姿の見えようのあるのと草無し写真は、29日の更新で紹介予定です。
【2022/06/27 21:01】 | マイクロバス | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
次回の更新予定


次回更新は6月27日月曜日頃を予定しております。
【2022/06/22 20:27】 | お知らせ | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
2021年春の旅から(19)
サンバー
サンバー

富士重工業
スバル・サンバーライトバン
(J-K87)
昭和54年MC~57年FMC
長野県にて
2021年3月撮影

2代目の居た元果樹園には、買い替えて乗り継いだ3代目も居ました。
普通の乗り換えであれば、納車の際に一瞬だけ顔を合わせるような2台が、長い付き合いをできているのは草ヒロならではのこと。
複数の草ヒロが共演する畑はあっても、乗り継いだ2台が並ぶ風景は特別な絆を感じさせてくれます。
仕事の車としてサンバーを乗り継ぎ、物置にしても2台目を追加するほどに使い勝手が良かったと、2代目が果たした役割は大きいです。

コメント:管理人
【2022/06/20 20:28】 | 550 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
2021年春の旅から(18)
サンバー
サンバー

富士重工業
スバル・サンバーライトバン3ドアスタンダード
(K163)
昭和41年FMC~45年MC
長野県にて
2021年3月撮影

2021年春の旅から(17)で気もそぞろに撮影したファーゴにバッチリと写り込んでいた、奥の方に居た2代目サンバーです。
まばらに耕作されている畑となっていた土地の端にあり、一部に残ったコンクリートの支柱が、この場所がかつてはぶどうの果樹園だったことの名残で、サンバーにできた色濃いサビはその当時の農薬によるものと見えます。
このサンバーに惹かれるのは、メッキではないバンパーにはじまりモールで飾り立てることを一切していない激渋なスタンダードの姿。
数時間前に会っていたメッキとモールで飾られて、うっすらとサビが浮いている超イケメンと称した1台と、このサンバーは両極端と言えますが、どちらにも良いところを見出して楽しめるのが草ヒロ鑑賞の面白いところです。

コメント:管理人
【2022/06/13 16:50】 | 360 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
いつの日にか見たファーゴの前にいたフロンテ
フロンテ
フロンテ

鈴木自動車工業
スズキ・フロンテFC
(LC20FC)
昭和48年FMC~49年MC
長野県にて
2012年4月撮影

苦労してファーゴだけ・・・くらいに愚痴っていましたが、道中で360ccのフロンテもひっかけていました。
自動車の姿が木々の間に埋もれているのが見え、草をかき分けて見に入っていった!という訳でなく、

22061203.jpg

つづら折りの坂の道路の間にあったので、前後ともアスファルト舗装の上からのお手軽撮影です。
撮影時期は4月下旬、山の北向きの斜面地だったと思いますが、草が生い茂る前でグッドタイミングで、いい感じに緑が彩を添えています。
3枚目の写真で切り取った場面、対向車を避けるために道路わきの空き地に避けたタイミングで時が止まったかのようです。
周囲の草木を綺麗に取り払えば、欠品の無さそうなフロンテ1台が出てくることでしょうが、撮影から10年が経ち撤去を免れていても草木が手に負えない状態になっていそうです。

コメント:管理人

LC20のフロンテは、360cc末期のモデルで昭和48年7月に登場。
51年5月にフロンテ7-Sとなって新規格にスケールアップを果たすマイナーチェンジまでに、49年にリアのガラスハッチの廃止(固定式となり開閉不能に)で判別できるオイルショックを背景とする燃費向上やコスト対策の変更があり、50年にはガラスハッチが復活するとともにグレード整理の変更がありました。
こちらの個体はガラスハッチが有るのとグレード名から、48年登場から49年変更までの年式と判別できます。
【2022/06/12 21:03】 | 360 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
いつの日にか見たファーゴ
ファーゴ
ファーゴ

いすゞ自動車
いすゞ・ファーゴロングバン

1991年MC~1995年FMC
長野県にて
2012年4月撮影

今から10年前の出会ったファーゴを昨日の記事のついでに紹介します。
3代目ヴィッツの探索車で勢いだけで山越えをすること30分余り、とどめの九十九折りの暗く細い杉林の中を通り抜けて視界が開け、10軒ほどの集落が見えてひと安心したところに見えてきたのがこちらのファーゴ。
誰に頼まれるでもなく自分で勝手にした苦労ですが、遭遇しうる一番新しい年式の草ヒロを参加賞としてガツーンとおみまいされて、走ってきた緊張が一気に抜けるだけでなく、疲れがどっと出たのを覚えています。

この記事を作成するのにあたり、記憶を頼りにストリートビューで再探索をして発見すると、管理人の撮影から一か月後にストリートビューカーが同じようにファーゴの前を通っていました。
これに限ったことではありませんが、ストリートビューの行動力には、感謝や感動に呆れなどがミックスした複雑な賛辞を贈ってやみません。

コメント:管理人
【2022/06/10 18:38】 | バン | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
2021年春の旅から(17)
ファーゴ

いすゞ自動車
いすゞ・ファーゴロングバンLDディーゼル
(N-WFR51FV)
昭和55年登場~昭和61年MC
長野県にて
2021年3月撮影

市街地を避けて外縁部を南方向にテキトーに走っていて、右は新興住宅街、左は田畑が広がる一角に差し掛かると、鈴木B360が右手の家々の間に箱の後ろ姿を見つけて探索車を右折させます。
抜けのいい田畑の方に視線くぎ付けだった管理人は、思いもかけない方向に身体が持っていかれ「何?」という風に尋ねると、ファーゴとご対面すると同時に、その背後にファーゴどころではない1台を見てしまいました。
とりあえず目の前に居るファーゴを撮影したのですが、気持ちが先の方へと向いていて、気の抜けたファーゴの横姿が1枚出来上がりです。
この記事ではファーゴについてのみ触れますと、角度的に顔が見られませんでしたが前期型になり、車体サイドの車名デカールが無いので昭和59年頃までの年式と思われます。前期型ではディーゼルエンジンは当初は標準バンで1.8L(4FB1)、ロングバンで2.0L(4FC1)と載せ分けていたのを昭和57年に2.0L(4FC1)に統一、昭和59年の自動車ガイドブックでは2.2L(4FD1)となっています。
ハチマルの年式で果樹園でもないのに良い塩梅にサビを浮かせていて、もっと古い年式を期待させられそうなナリをしています。水はけの悪さがサビの原因だと考えると、風切り音の低減を狙い取られたルーフドリップの形状が悪さをしているのかもしれません。

コメント:管理人
【2022/06/09 22:35】 | バン | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
2021年春の旅から(16)
プレーリー
プレーリー

日産自動車
プレーリーJ7アテーサ
(E-NM11)
昭和63年FMC~平成7年MCプレーリージョイへ
長野県にて
2021年3月撮影

峠道を越えたら車窓の左に見えた2代目プレーリー。
年式からして2000年代になってからの物置草ヒロで、車内は向こう側は見えないくらいびっしりと荷物で満載と、脂が乗り働き盛りといった感じ。
乗りつぶした車が出たら隣に置きかねない勢いで、同じ畑に複数台が置かれているのは、このような使い方がきっかけなのかと考えました。
車内の座席が一切見えませんが、2代目プレーリーには5名から8名のシート配置のバリエーションがあり、このボディサイズだと3列目シートの無い5人乗りが良いところだと感じますが、それだとプレーリーを選ぶ意味が薄くなるような。
8人乗りだとフロアシフトをやめて1列目をベンチシートにして座る場所を確保しているのでちょいと無理していて、6人乗りだと2列目が通路にスペースを譲り窮屈、座席はあってスペースに余裕をもって使えそうな7人乗りがちょうど良いのか、鈴木B360はリアのグレードを見るまでもなく、「J7でしょ。」と言ってきたくらいです。
J7に加えての装備はブルーバード譲りのアテーサ(4WD)で、探索車が越えてきた峠道を冬も安心して走っていたのでしょう。

コメント:管理人

次の更新は6月9日の予定です。
【2022/06/07 21:08】 | コーチ・ワゴン・1BOX | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
2020年11月の草ヒロ探検隊 信州展(42)
シャリオ
シャリオ

三菱自動車工業
三菱・シャリオ

長野県にて
2015年1月と2020年11月撮影

雪見大福に次こそは・・・と5年ブランクを置いたら草団子になっていたシャリオ。
2020年の様子は、草ヒロカルトクイズのネタになりそうなくらいの包まれっぷりです。
草ヒロではこの1台以外を知らず、近所の駐車場に停まっていたのを見ていた方で馴染み深い1台。
白一色なのが駐車場に頭からいつも入っていてリアをもっぱら眺めていたような・・・
鈴木B360はバッチリと年式までしっかり覚えていると思いますが、管理人の記憶ではフェンダーミラーかドアミラーか定かでありません。

コメント:管理人
【2022/06/03 21:17】 | コーチ・ワゴン・1BOX | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
2020年11月の草ヒロ探検隊 信州展(41)
スプリンターカリブ
スプリンターカリブ
スプリンターカリブ

トヨタ自動車
スプリンターカリブAV-II
(E-AL25G)
昭和57年登場~59年MC
長野県にて
2020年11月撮影

頭隠して尻隠さずな初代スプリンターカリブを発見。
スプリンターを名乗っていますが、初代はターセルとコルサをベースとしていて、ベース譲りのお顔は草の中にすっぽりと隠れていて見えそうにありませんが、左右のフェンダーミラーはぴょこんと出ていました。
隠れていない尻ですが見事なサビっぷりでして、鉄板が恐ろしいほどに痩せていて今にも崩れそう。
荷物の出し入れにテールゲートを使うのは無理そうです。
リアナンバープレートの外れた下には、ブルーとグレーのツートンが残っていて、ここが塗られているのを目にすることができたオーナーはどれだけ居たことかと思うと、草ヒロならではのところを見れたと悦ってしまいそうに。
この個体のカラーはダイビングブルーツートンといいますが、置いてあったのは長野でも雪深い山の上。
レジャーユースの場面もあったことでしょうが、ごつい四駆と違い乗用車感覚で乗れたスプリンターカリブは、冬場は生活の足として大変役立ったことでしょう。

コメント:管理人

【2022/06/02 21:54】 | コーチ・ワゴン・1BOX | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
草ヒロ探検隊のブログは15周年
探検隊のブログは開設から15周年の節目を迎えました。
14周年から15周年に至るこの1年間の体たらくさは、どうのようにもお詫びのしようもなく、これからコツコツと発信をし続けることで、皆さまからのご愛顧に応えようと、節目の日に決意するところです。

15周年という数字に思うのは、よくもまあそんなに草ヒロ趣味を続けてこられたものだというのが素直な感想です。
年に数回と機会が限られた(探索)旅行のお陰で、行くたびに疲れはするものの飽きはしないスタイルに落ち着いているからかもしれません。
下調べをして会いに行くことが多くなりましたが、それらを結ぶ間に思いがけない出会いもあり、その時の高揚感が堪らなく良いので、何年たってもやめられないだけなのもあります。

マツダB360

2007年7月のマツダB360

マツダB360

2022年5月のマツダB360

15年のブランクのある写真を2枚並べましたが、撮影日の表記を入れ替えわっていても何ら違和感が無く、いつでも昔に引き戻してくれるのが、草ヒロ趣味の魅力のひとつですね。
出会いと別れのバランスが著しく悪くなりましたが、他の趣味人の成果が絶えることはなく、今なおあっと驚く発見があるのは嬉しいです。

コメント:管理人
【2022/06/01 20:47】 | 360 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
| ホーム |