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夏の草ヒロ絵日記(5)
ローレル

日産自動車
ローレル4ドアハードトップRB20メダリスト
(HC32)
昭和61年MC~平成元年FMC
長野県にて
2021年7月撮影

車検が切れてガレージから出されたようなC32ローレルの後期型を撮影したのは5年以上も前。
前回掲載記事:探検隊2015慰安旅行より(20)
近所を通りかかり路地の先を見てみると、5年あまりのブランクを感じさせない元気な?姿がありました。
以前に引退する気がないと称したリアトランクの伸びきったラジオアンテナもそのまま、右にちょいと向いたタイヤから見るにナンバープレートが付いていないのが不思議なくらい。
いつでも活躍できるように少し休んでいるだけという雰囲気です。

コメント:管理人

【2022/03/31 19:00】 | セダン | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
草ヒロ探検隊的グルメ街道の旅より(3)
グロリア
グロリア
グロリア
グロリア
グロリア

日産自動車
ニッサン・グロリア2000 4ドアハードトップFタイプSGL-E

昭和52年MC(331)~53年排ガス規制適合(332)~54年FMC
長野県にて
2021年12月撮影

幹線道路を焼肉定食にむけて走っていると、建ち並ぶ民家の隙間の奥の畑に、暗っぽい色のセダンがお尻を向けているのが見え、横並びのテールが見て取れたのでサニーエクセレントかしら?くらいに寄り道すると、居たのは嬉しい誤算の330グロリアでした。
畑地を囲む道路を反時計回りにぐるりと回ると、積雪でグロリアへの接近ルートは見いだせなかったものの、グロリアの全周囲を遠巻きながら望むことができました。
望遠で捉えた姿ながら、タイヤを深く埋めて地に根を張り、稲わらをボンネットからルーフにまで沢山と載せて、畑の物置として活躍しているのが伺えます。
欠けもなく綺麗な窓ガラスの中に見える車内は、座席シートが取り払われている様子で、積載物は見えなかったものの、保管車では無くて完璧な倉庫車と見えます。
探索を1日して100台近くの草ヒロに会えていた15年くらい前でさえ、畑の高級車というのは指折り数えられるくらい少なく、まして人気車の330となると今までサルベージされることなく残り、パーツの大きな欠けなく顔をしっかりと拝むことができるとは、あるところにはあるんだなと感心させられました。
追伸。この畑地のちょいと北のエリアは縦横無尽に走り回り1回に留まらず複数回の探索したところでしたが、選ぶ道ひとつ違うだけでグロリアに会えていなかったのですから面白いものです。

コメント:管理人
【2022/03/28 17:54】 | セダン | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
2022年春の旅から(1)

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トヨタ自動車工業
トヨペット・クラウン1900デラックス
(RS31)
昭和35年追加~37年FMC
2022年3月撮影

いつかは丸田祥三氏の書籍「廃車幻想」の表紙にあるようなクラウンを見てみたいものだ!とは願っても、姿を見られるような旬だった時代はとうの昔に過ぎ去ったものとばかり思っていたら、これがまだあるのだから野外博物館は面白い。
遠く人の手が届かないようなところに潜み隠れるでもなく、道行く人も車も触れるようなすぐそこに無造作に置いてある初代クラウン。
千切れてあらぬ方向を向いたボディ、初代を特徴づける観音開きのドアは外れて車内に積まれ満身創痍。
見えるものすべてがボロボロになっていても、今も現役のクラウンから60年前の新車だったころ、数多く見てきた廃車体から廃車となったあとの40年や30年前の姿に想像を巡らせることができます。
木に寄り添い置かれた廃車体は数多く見てきましたが、このクラウンは左リアを貫いて木が伸びていて、まるでクラウンをこの地にとどめるように抱き込んでいた姿、これは見てみたかったです。

コメント:管理人

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クラッチがあるのでトヨグライド車ではありません。

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モールはなけれど、1900のエンブレムはRS31としての意地で残っています。

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【2022/03/26 17:41】 | セダン | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
3月2日はサニーの日


サニーライトバン
長野県にて
2021年3月撮影

今年もやってきましたサニーの3月2日。
冒頭出しました写真の中にダットサンなサニーのライトバンが1台いらっしゃるのですが、紛れ込んでしまっていて「どこだろか?」とちょいと探してしまうくらい地味にいます。

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納屋の左方をアップした写真でサニーに寄るも、無数の細い枝がカーテンとなり、左のフロントライトとフロントウインドウから右前ドア、そしてライトバンというシルエットがおぼろげに見えるくらい。
サニーとわかるところまで行ってみようとしたものの、木立に口をあけた登山道は暗く不気味で、鈴木B360は睡魔に襲われ車に残り管理人独り、しばし暗がりを眺めて出した結論は・・・

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2014年5月撮影のダットサン・サニーバン(VB10)

独りじゃ怖くて行けなかったんだもの by管理人

木が育って隠れてしまったのは仕方ないじゃない。
怖くて山の上まで行けなかったのだもの。
夕方の4時を過ぎて行くところじゃない。
前に撮った(見えていた頃の)写真を出せばいいじゃないの!
という具合に閃いて、昼寝に入った鈴木B360の元に、管理人はものの数分で舞い戻っています。

コメント:管理人
【2022/03/02 03:02】 | ライトバン | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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