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草ヒロ探検隊的グルメ街道の旅より(1)
ニッサンエコー

日産自動車
ニッサン・エコー
(GC141)
年式:昭和38年MC~39年MC
ぐんまちゃん家にて
2021年12月撮影

草ヒロ探検隊の2021年の草ヒロ納めはぐんまちゃん家の高原の初代エコーでした。
食べたいご飯の点を線で結んで走ってきて、草ヒロの最終目的地の到着は日没後の暗やみのとなり、手持ちでISO感度を高めてゴリ押しでカメラで捉えてきました。
もうすぐ還暦を迎えようというベテランは、畑の真ん中にあって風雪に耐えています。
これからも穏やかに年月を重ねていって貰いたいと切に願う1台です。

コメント:管理人

訳あって2分割のフロントガラスの運転席側とその上のルーフ付近を激しく画像修整しています。
【2021/12/31 16:32】 | マイクロバス | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
夏の草ヒロ絵日記(3)の補遺
なんたらキャブ
ニューラインキャブ

ダイハツ工業
ニューラインキャブ低床一方開
(S50)
年式:昭和41年FMC~

一瞥して軽トラックのハイゼットキャブにしか見えないこちらのトラック。
その正体は小型トラックのニューラインキャブで、ハイゼットキャブをベースにコンパーノの800ccエンジンを搭載した積載量500kgのモデル。
ベースを色濃く残しすぎていて、この写真だけのように後ろ姿では荷台違いしか差が見えません。
細か過ぎる差は以下の諸元でも明らかで

ハイゼットキャブ(ニューラインキャブ)・表記単位mm
全長2990(3215)
全幅1295(1345)
全高1620(1695)
軸距1780(1830)
荷台長1700(1870)
荷台幅1200(1265)
荷台高300(365) 

エンジンや積載量の違いは大きいのに、車体の寸法は本当にささやかなものでメージャーで測らないとわからないようなレベル。
荷台に違和感を感じなければ、ナンバープレートや最大積載量シールも確認できないこの姿をニューラインキャブと気づくのは難しいです。
以前の探索で、ミニエースの荷台だけを発見した時のような感覚に近いです。

ミニエースの荷台記事:探検隊2015慰安旅行より(6) http://kusahiroexploration.blog107.fc2.com/blog-entry-3138.html

ニューラインキャブは昭和41年に登場後すぐに大きな変化にさらされます。
それは昭和42年のダイハツとトヨタの提携、そしてニューラインと同格車のトヨタ・ミニエースの登場。
自動車ガイドブックの掲載も昭和42年を最後に、43年にはミニエースにとってかわっています。
どうりで草ヒロでさっぱり見かけないという境遇ですが、こちらの個体は三角窓の丸いステッカーが点火時期調整だとすると昭和43年以降の登録車だと推測できるので、ダイハツで小型トラックを買った意思の強い1台のようです。

コメント:管理人
【2021/12/29 21:49】 | トラック | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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