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季節の草ヒロ~5/31

カリーナ
カリーナ

トヨタ自動車工業
トヨタ・カリーナ1400デラックス4ドア
(TA10)
長野県にて
2007年5月撮影

雨に霞む沢に佇んでいたのは初代カリーナでした。
フロントグリルは抜けていますが、ウインカーがバンパーにあってトランク周りがすっきり、縦長のテールだけでキリっとしまった後ろ姿から前期型とわかります。
このたたずまいでフロントグリルがあれば最高だったのですが、縦長テールと落ち着いた青いボディカラー、初代カリーナを強く印象付けるパーツはしっかりと堪能したので上々です。
風雨に打たれたルーフは、雨で濡れたことで艶っぽく深みが出て、そこにうっすらと周りの新緑が映り、濡れたことでより魅力的に見えました。

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【2021/05/31 20:47】 | セダン | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
季節の草ヒロ~5/30
【2021/05/30 16:04】 | セダン | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
季節の草ヒロ~5/29
ハイゼット550

ダイハツ工業
ハイゼット550スライドバンスーパーデラックス
(S40V)
昭和51年追加~
神奈川県にて
2006年5月撮影

サザンの雰囲気ただよう町から車で小一時間も走った神奈川の内陸で、畑の緑にぷかりと浮くハイゼット。
550のハイゼットにしてはサビが多く、潮風を受けていると感じます。
このあと順当にサビていくと、スライドドアやテールゲートの開閉がままならなくなり、果ては脱落するといったことが想像できますが、2010年代末のストリートビュー上でも、ほぼ変わらぬ姿で畑に居らしゃるので、お肌の曲がり角は単純ではないようです。
ハイゼットは変わりないのですが、その眺めている方に並ぶスカイラインたちがいる辺りは、今ではガソリンスタンドに姿を変えています。

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【2021/05/29 20:00】 | 550 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ライトバスでもこちらはC型
ラララ、ライトバス~。
特に指名することなくマツダのライトバスと言ったら、A型をまずは想像してしまうのではないでしょうか?
A型がそのデザインから多くの人を惹きつけていて、ピンク色のトミカの存在もあって認知度が高いのは、インターネットで検索してヒットする数にも表れています。
廃車体でヒットするのもA型が群を抜いて、探検隊でも発見数ではA型が8割強と言った感じです。
そんなA型については、今晩放送予定の103chの番組で堪能するとして、探検隊のブログではもう何度もブログに登場している使い古された1枚でC型の方をお送りします。

C型ライトバス

東洋工業
マツダライトバス
(C型)
昭和40年~47年パークウェイにFMC
神奈川県相模原市にて
2006年5月撮影(現存せず)

A型が宇宙船に例えられているのは聞きますが、C型ではそれに類するものはあまり聞きません。
管理人的にはC型のデザインは、丸みがあってどっしりとしたフォルムと、パノラマビューの大きなフロントウインドウから、第二次大戦中の空挺部隊のグライダー、ようは飛行機のようなものを連想します。
フロントウインドウ周りはコックピット感があり、フロントバンパーの下に潜り込むように付いたヘッドライトは、フロントウインドウの大きさを引き立てています。
A型ライトバスが頭突き抜けているだけで、C型も十分に個性的なデザインを持った1台です。

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【2021/05/28 15:23】 | マイクロバス | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
季節の草ヒロ~5/27
雨のB360

東洋工業
マツダB360ライトバンデラックス
(KBDAVD(A))
昭和38年MC~41年MC
長野県にて
2008年5月撮影(現存せず)

段の端っこのり面に引っ付いていたB360バンの物置。
見つけた時には雨のひと粒も降ってはいませんでしたが、B360が前かがみなのと、撮影しているのが斜面とあいまって、撮影アングルに苦心している内に降りだし、あっという間に濡れねずみとなりました。
雨天時の撮影ではカメラを随分と濡らしましたが、幸いにも不調をきたしたことはありません。
それでもって撮影している人の方は、旅の最後には温泉につかって自愛の限りを尽くしていたので、これまた不調ありません。

雨降りにふと思い出した1台をお送りしました。

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【2021/05/27 14:34】 | 360 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
2020年11月の草ヒロ探検隊 信州展(39)
ハイエース
ハイエース
ハイエース

トヨタ自動車工業
トヨタ・ハイエースデリバリーバンスライドドアデラックス
(PH10V)
昭和45年MC~48年MC
長野県にて
2020年11月撮影

白いボディーに赤いラインでは救急車を想像するところ、こちら帯はそれよりちょいと太く、緑のラインも加わって後部に流れて行っています。
ラインの大半は経年で塗装が落ちてしまい、今や白が優勢となっていますが、赤のラインを挟むように緑のラインが波のように前後にふたつ、ボディサイドの鮮烈なアクセントになっていたのが辛うじて伺えます。
テールゲートのステッカーに後輪のホワイトリボンタイヤ、車内にはチェック柄のカーテンもあるようで、今はサビた物置ながらバニングしていた面影がしっかりと残っています。

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【2021/05/26 20:00】 | バン | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
2020年11月の草ヒロ探検隊 信州展(38)
デリカコーチ
デリカコーチ
デリカコーチ
デリカコーチ

三菱重工業~三菱自動車工業
三菱・デリカコーチデラックス
(T100C)
昭和44年コーチ追加~46年デリカ75へMC
長野県にて
2020年11月撮影

長野をふらりとひと旅すれば、どこかで必ずお会いしていた丸目2灯のかわいいデリカ。
という時期もありましたが、最近ではさっぱりでした。
遠望ながら本当に久しぶりに見た前期型の初代デリカ。
ヘッドライトのあいだにDELICAとあって、隠れていますがその下に三菱のマークが慎ましくポツンと付いています。
こちら後部窓に保護バー、テールゲートには最大積載量のシールが見当たらないので、バンではなくコーチとみられます。
なだらかな傾斜の畑にタイヤを脱ぎ去ってブロックの上に据え付けられ、ぐるりと全方位からどこから見てもとても良い姿勢をしています。
現役時代にも重宝したであろうルーフキャリアが、物置になってもまだ役立っているのが微笑ましくあり、良く使い込まれた姿を見るとホッとします。
末永い活躍を期待したい1台です。

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【2021/05/25 17:23】 | コーチ・ワゴン・1BOX | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
季節の草ヒロ~5/24
デリカ1400ライトバン

三菱自動車工業
デリカ1400ライトバン5ドア
(H-T120V)
昭和50年MC~54年FMC
福島県にて
2006年5月撮影(現存せず)

マイナーチェンジでお目目の位置が下がって四灯になった初代後期型のデリカ。
加えて5ドアが追加されたのと、フロントドアの三角窓が無くなったのは、この1枚きりの写真のアングルからもわかる変化です。
あとフロントシートの形状が一体形なので後期型でも昭和52年くらいからのモデルになります。
半開きにしたドアから覗く座席シートと、ボディの後部に付属品のようにピタリと付いているバス停看板。
バス停の待合室のお役目とみて間違いのですが、道路に近すぎて融雪剤をモロに浴び続けたためか痛みが酷いです。
直近のストリートビューには、バス停の看板そのままにデリカの姿は無くなっていました。

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【2021/05/24 20:05】 | バン | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
季節の草ヒロ~5/23
ハイゼット
ハイゼット

ダイハツ工業
ダイハツ・ハイゼット
(L36)
昭和41年MC~42年
長野県にて
2008年5月撮影

果樹園の真ん中に佇む初代ハイゼット。
ちょいと荷を下ろしに立ち寄ったところで、少し経ったら家路につくように見えなくもありません。
どっかりと身を置いてという風に見えないのは、クイっと左に切られたタイヤが実に軽やかに見えるから。
望遠で捉えた絵は、こじんまりとしたボディを強調していて、後ろ姿のずんぐりむっくりさはデフォルメされた鳥山明先生が描く車のイラストのようで、軽快感が際立っています。

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【2021/05/23 00:00】 | 360 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
季節の草ヒロ~5/22
コースター

果樹園の崩壊系マイクロバス

昭和47年MC~昭和52年MC
長野県にて
2007年5月撮影

果樹の葉が生い茂り、それなりに大きいはずのマイクロバスの車体は大半が覆われて隠れています。
隠れていないボディの下側は、サビが暴虐の限りを尽くしていて、ストライプが入った塗装があるはずの面は、どこが崩れ落ちたいて色濃いサビなのかワカラン感じにめためたです。
黒いはずのタイヤが白く変色し、ここまで激しくパーツを痛めつける原因は、果樹に散布された農薬を長年にわたってご相伴に預かったためでしょう。
ちなみに、このマイクロバスの正体は、初代コースターでした。

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【2021/05/22 12:00】 | マイクロバス | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
季節の草ヒロ~5/21
トヨエースダブルキャブ

トヨタ自動車工業
トヨエースダブルキャブスペシャル

昭和46年FMC~52年MC
神奈川県にて
2006年5月撮影

ダブルキャブなトヨエース。
4枚ドアで6人乗れて、載せているエンジンにより0.85トンと1トン積みの2タイプをラインナップ。
後期型ではロングデッキの1.25トン積みモデルを追加。
今では探しに探してもお目にかかれないような変わり種の1台も、平成10年代後半ではまだフツーに転がっていました。
あと資材置き場には使わなくなった車の1台くらい置いてあるのがあたりまえだったと、思い出補正も多分に入っていますが、そんな気がします。

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【2021/05/21 20:57】 | トラック | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
季節の草ヒロ~5/20
ファミリアバン

ファミリアバンデラックス
2011年5月長野県にて(現存せず)

梅雨入りしたかのような空模様の日が続いています。
今日もいましがた雨が降りだしました。
恵みの雨となって、秋においしいごはんが食べれますように。

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【2021/05/20 16:51】 | ライトバン | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
季節の草ヒロ~5/19
ニッサン780トラック
ニッサン780トラック

日産自動車
ニッサントラックディーゼルタンクローリ
(780)
昭和44年FMC~51年生産終了
群馬県にて
2006年5月撮影

ガソリンスタンドの裏手に休むボンネットトラックのタンクローリー。
こちら日産ディーゼルのボンネットトラックではなく、日産自動車のニッサントラック780型です。
なのに赤いUDバッチや、NISSAN DIESELというエンブレムがあるのは、日産ディーゼルのND6型エンジンを搭載しているのを示しているからで、ガソリンエンジンのモデルになるとUDバッチもDIESELの文字が取れます。
なんと紛らわしいと思っても、ニッサントラックには480のモデルの時に、三菱からディーゼルエンジンの提供を受けてニッサンディーゼルトラックがすでにあり、その後に日産ディーゼルという名前の会社ができたからです。
戦前の80型から続く歴史あるモデルでしたが、この780型を以って終焉を遂げています。

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【2021/05/19 20:00】 | トラック | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
2021年春の旅から(8)
クリッパー
クリッパー

日産自動車
ニッサン・クリッパーダンプトラック

昭和51年FMC~56年FMC
長野県にて
2021年3月撮影

使い倒されて草臥れているのが遠望でもよくわかる緑色のダンプトラック。
昨日紹介したクリッパーのすぐ後のモデルなんですが、ところ変われば、使われ方変わればという違いを見せつけてくれる状態です。
キャブオールと統合され、違うのはグリル周りだけになりましが、クリッパーと言えばという十字のデザインがグリルにみえます。
こちらのクリッパーは資材置き場の残されていたもので、周囲にある資材と同じよう、使われなくなったのがそのままにという感じです。

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【2021/05/18 20:00】 | トラック | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
2021年春の旅から(7)
ニッサン・クリッパー
ニッサン・クリッパー

日産自動車
ニッサン・クリッパー

昭和48年MC~51年FMC
長野県にて
2008年5月撮影

平成の車が並んでいるところで、ひときわ目立つクリッパーのダンプカー。
最近では廃車体はおろか、イベントにも行けず見る機会がありませんで、遠望ながら久しぶりに生のお姿を拝見できました。
新車当時から姿を貫いているにしては綺麗すぎるように見え、一度はレストアを受けているように思えます。
ダンプ部分をわずかに上げているのは水が溜まらないようにしているためか、錆止めも施されているようです。

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【2021/05/17 20:00】 | トラック | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
季節の草ヒロ~5/16
ニッサン・クリッパー

日産自動車
ニッサン・クリッパー

昭和48年MC~51年FMC
長野県にて
2008年5月撮影

昨日紹介したエルフ350の近所で、これまた構内車として現役だったニッサン・クリッパー。
キャブオールとグリル違いの3代目となる直前のモデルながら、プリンス・クリッパーの昭和30年代からの雰囲気が色濃く残り、実年齢よりもどうしても老けめに見てしまいます。
後輪のダブルタイヤにはチェーンを装着してやる気満々にベルトコンベアの下に待機し、牛舎の方から運ばれてくるたい肥(もしくはその前のモノ)の運搬を担っていました。
この撮影からしばらく後、前を通った時にはクリッパーの姿を見られず、その後にストリートビューが頻繁に通っている中には黒いキャンターが役目を継いで定位置に収まっていました。

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【2021/05/16 20:00】 | トラック | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
季節の草ヒロ~5/15
いすゞ・エルフ350

いすゞ自動車
いすゞ・エルフ350ダンプ

昭和45年(1970年)登場~55年(1980年)FMC
長野県にて
2008年5月撮影

余生を構内車としてはたらく2代目エルフ。
ダンプカーの車体を活かしての再登板も、畑で土やたい肥を運ぶ役目がない時は長閑に休んでいます。
緑色に白をだいぶ溶いたように淡いボディは、まだ深みがあるバンパーのナンバー跡と比べれば退色が進んだのが一目瞭然。
ボロいとか草臥れたというより、使い込まれ年季が入った物が持つ渋さが光る1台。
この撮影から5年後くらいのストリートビューに姿を見ることはできませんでしたが、年式を考えるとお役目を十分に果たしての引退したのかもしれません。

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【2021/05/15 20:00】 | トラック | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
2021年春の旅から(6)
いすゞ・エルフ

2014年5月撮影

いすゞ・エルフ
いすゞ・エルフ

いすゞ自動車
いすゞ・エルフ250

昭和50年FMC~53年MC
長野県にて
2021年3月撮影

配送先で荷下ろし作業でも行っているように扉を開け放っていて、タイヤは早々に次へ行くのだと右に切って忙しない。
そんな停車時の一コマを想像できる置かれ方をしていますが、こんな風貌のエルフが配送で走り回っていたら軽くホラーです。
前回訪れたときは百鬼夜行のように後ろに廃車体を連ねていましたが、散り散りになり解散してしまったようです。
こちらのエルフは、昭和50年登場の3代目で、その前期型になります。
背負っているパネルは保冷車か冷凍車で、ちょうど運転席から見える位置に温度計が設置されているのが見え、実用的だなと感心したところです。

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【2021/05/14 20:00】 | トラック | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
2021年春の旅から(5)


長野県にて
2014年5月撮影

草ヒロ探検隊研修旅行より(10)の記事で紹介をした1台。
撮影したのは2014年5月の大型連休のことでした。

21051301.jpg

2021年3月撮影

これがどんな車なんだろうかというのは、前記リンクの記事をご参照ください。
今回も前回同様に遠巻きに望遠撮影ながら現存を確認できただけです。
マイクロバスのコンディションに大きな変化は確認できず、ボディは行き着くとこまでサビつくしたようです。
周囲からは仮設トイレが何処かへ行きましたが、黒い液体の入った容器が周囲にあり、まだこのマイクロバスが物を置く場所になっているのが伺えます。
シーズンとしては草木芽吹く前の3月がベストと踏んでいましたが、ここの立地の場合、5月の生えはじめの草に枯れ草が覆われた方が断然良く見えます。

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【2021/05/13 20:00】 | マイクロバス | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
2021年春の旅から(4)
エルフ
エルフ

いすゞ自動車
いすゞ・エルフ

昭和40年MC~43年FMC

幹線道路から脇道に入り、防風林が立ち並ぶ暇そうな風景から目を完全に離し、もう片側を眺めていたらチラリした古めかしいトラックのキャビンの後ろ姿。
首をひねり目線をその位置にグッと戻し捉えた姿は4灯後期型の初代エルフで、管理人が「いすゞ~のトラック~っ」と叫んだとか叫んでないとか。
大きなトラクターのタイヤほどの背丈になるまで土に埋まり、犬小屋のわきにこじんまりと収まています。
アイシャドウの化粧を失敗したみたいに目の周りをケバケバして、エルフを見ているはずが、ぎゃくにエルフに見られているような気分になり、犬小屋の犬と目が合うよりも緊張しました。
久しぶりの初代エルフの発見も、お近づきになれないのと「生首」状態なもので、文字通り少し物足りなさを感じました。

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【2021/05/12 20:00】 | トラック | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
季節の草ヒロ~5/11
21051102.jpg

長野県にて
2007年5月撮影
【2021/05/11 20:00】 | トラック | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
季節の草ヒロ~5/10


群馬県にて
2010年5月撮影
【2021/05/10 21:02】 | トラック | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
2020年11月の草ヒロ探検隊 信州展(37)
キャンター
キャンター
キャンター

三菱重工業
三菱ふそう・キャンター
(T720)
昭和39年MC~43年FMC
長野県にて
2020年11月撮影

ちょいとご無沙汰しているまに、口のように開いたところから木が生えてしまいましたが、他はお変わり無さそうで健在な初代キャンター。
時代変わって令和になっても、その姿を見ることができることに感動ですが、近辺で熊注意の看板を見かけたので、どうしても周囲に眼が行って集中しきれない悲しさ。
今では見られるだけでめっけもんで、他にご新規さんなどどこかにいらっしゃらないか、前期型も見たいわなんて、思うの言うのは自由だけど難しんでないんかい!というものですが、図々しいついでに言うと、このキャンターの顔にちょいとライトの間にグリルを足した顔の三菱ふそうMB720ライトバスに会えないかなと思っている管理人です。

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【2021/05/09 20:00】 | トラック | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
季節の草ヒロ~5/8
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『1960年代のバス』という一冊の本。
今から十云年前にトヨタ博物館に見学しに行ったとき、コレクションされている名車たちよりも食い入るように見てしまった思い出深い一冊。
トヨタ博物館の図書室の開架本の中、横長サイズの本が蔵書の並びからひょこっりと顔を出していて、表紙にポンとボンネットバスが出ていたので、軽く手に取ってページを開いてみたら、その内容の濃いこと濃いこと。
当時すでに草ヒロで実車を見る機会を重ねて、マイクロバスに魅せられていた管理人にとって、まだ見ぬ名車たち、すでに見たことがあるも正体がよくわからない1台1台が整理網羅されていました。
乗用車・商用車を広く知るための必読書として『自動車ガイドブック』もありますが、販売車が増えるとダイジェスト版の感が強くなり、バスやマイクロバスを見たいとなると、この『1960年代のバス』を置いて他無しといえます。
ただ長く古本市場にもほぼ出回らず入手不能状態が続き、トヨタ博物館に眺めに行くくらいしか見る機会を知りませんでしたが、昨年に三樹書房から復刻版として同書が刊行され、手元で目にすることができるようになりました。

20050801.jpg

トヨタ自動車工業
トヨペットマクロバス

昭和38年MC
長野県にて
2009年5月撮影

トヨペットマイクロバスは、自動車ガイドブックでは1962と1963に掲載があるモデルですが、この記事の写真よりも顔が見えないサイドビューメインな写真で紹介されているため、その顔をうかがい知ることや、年による違いをはっきりと確認できません。
1960年代のバスでは207~208ページの掲載写真3枚で、確認できない部分がバシっと紹介されていて、この写真の個体が1963年のモデルであることを調べ上げることができます。
一見すると飾り気のないグリル周りも、ヘッドライト周りを引き立てている感じたのは、本書を見ていて実車を眺めたことによるところが大きいです。

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【2021/05/08 14:25】 | マイクロバス | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
季節の草ヒロ~5/7
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ライトコーチでも末期のモデル。
リゾート地のゴルフ場送迎車だった1台で、これを買い求めた担当者さんは、新しいだとか性能が良いのだとかじゃなく、このデザインで選んだのではないかと。
丸みのあるフォルム、開放的な窓、それらにマッチした赤と白のカラーリング、グリルやテールのモチーフとなった高級車は世代交代して過去のものとなっていたからこそ、格調の高さをより演出できるようになっていたかもしれません。

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【2021/05/07 10:28】 | マイクロバス | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
2021年春の旅から(3)
キャブスター
キャブスター

日産自動車
ダットサン・キャブスター1500デラックス
(PA321)
昭和46年1500追加~48年MC
長野県にて
2007年5月と2021年3月撮影

扇状地にある集落の風景に惹かれ、上っていくと民家の間にひょっこりと現れたキャブスターの頭だけ。
14年前も同じように誘引されていて、進歩が無いというか、良い意味でスタイルに変化が無い探検隊。
ふたり揃って「アッ」と反応して見つけ、すぐに再訪問の草ヒロだと落ち着きましたが、今まで何千台も草ヒロを見てきた記憶にスッとはまるのは、ブログで紹介するなど振り返りをしているのが大きいです。
ひょろっと伸びた木が前を少し遮るだけだったのが幹太く葉も多く成長し、傍らのキャブスターにはサビやヤレの成長なく、そろって健やかな日々を過ごしてきたのが想像できます。

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【2021/05/06 20:00】 | トラック | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
季節の草ヒロ~こどもの日
こどもの日
【2021/05/05 12:00】 | 550 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
季節の草ヒロ~みどりの日
みどりの日

いすゞ自動車
いすゞ・ジャーニーM

昭和46年MC~48年FMC
神奈川県横浜市戸塚区にて(きれいさっぱり現存せず)
2008年5月撮影

五月晴れの日、お昼に大船駅笠間口から散歩をはじめ、まずはドリーム交通の廃線跡を追うように歩き、汗をかきかき坂のぼって国道1号の原宿へ。
まだアンダーパスの工事を忙しくやっているところを越え、横浜の巨大ミステリーサークルの方へ歩いたつもりが住宅街で方向感覚を乱され、まあ県道沿いに歩いていればどこかに出るだろうとテキトーにあるいていたら、住宅街で草木に覆われたマクロバス2台を見て、ずるずる歩いたら市営地下鉄や相鉄線の気配を道路看板に見出し、場所がおおよそわかったら腹も減っていたので蕎麦屋に入り遅めの昼食。
食べ終えた後も歩みをすすめて、ゆめが丘とかいう畑の中の秘境駅を通り過ぎ、小田急線を越えていすゞの工場を横目にさらに西に進み、藤沢市遠藤あたりで日が落ち始めたので、後の行程をバスで端折り藤沢駅に到達してひと駅散歩を終了。

散歩時間4時間半、距離だいたい18キロ。

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【2021/05/04 15:21】 | マイクロバス | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
季節の草ヒロ~2021年5月3日
シビリアン
シビリアン

日産自動車
ニッサン・シビリアン

昭和54年~57年
栃木県にて(現存せず)
2006年5月3日撮影

河川敷の公園横に置かれていたマイクロバス。
車内は棚がドア横に、さらに外された座席がサロンバスのように並び直して置かれていて、お茶でも飲みながら話ができそうな集会所みたいにも見えます。
ボディのところどころペンキを塗って補修したような跡も見られますが、全体的にサビが優勢でシビリアンの前方の屋根のサビなど見事なものです。

コメント:管理人
【2021/05/03 20:18】 | マイクロバス | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
令和元年の年末慰安旅行より(63)
シビリアン
シビリアン
シビリアン

日産自動車
ニッサン・シビリアン3000ディーぜルデラックス仕様
(GHYC240)
昭和48年ディーゼルエンジン換装~51年MC
長野県にて
2019年12月撮影

資材置き場で壁を兼ねた物置として活躍中のシビリアンを発見。
両脇を木に成長されて、お尻が抜け出ないようにひっかかっているようです。
近くに置いてあったパイロンも、車内に立てかけられている柵も、そしてシビリアンのボディカラーも緑という具合に色合いがそろってい、これで季節が冬ではなく春から夏なら、まわりも緑にまみれていることでしょう。
草ヒロを離れた話題では、2021年シビリアンは1971年から50年続く歴史にピリオドと打つ予定となっているそうで、コースターと十分に競っていた初代から隔世の感があります。

コメント:管理人
【2021/05/02 20:01】 | マイクロバス | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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