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ちょいとフライングの季節の草ヒロから~スバルR-2
スバルR-2

道路に顔を向けて整列の、昭和46年マイチェン顔のR-2が2台並ぶ豪華な光景。
自動車販売店の隅に昭和のまま時間が止まったようなゾーンがありました。
かたらわには自動車買取の朽ちた看板が転がり、居並ぶ車たちもかつてはプライスボードを掲げていたのかもしれません。
左が空冷エンジン車で右が水冷エンジン車と、専用の顔が見比べられるのも嬉しいところ。
ただ、残念なことにこの場所は現在綺麗なアパートに姿を変えています。

スバルR-2

富士重工業
スバルR-2ハイデラックス

長野県にて
2007年5月撮影

スバルR-2

富士重工業
スバルR-2スーパーL

長野県にて
2007年5月撮影

【2021/04/30 09:35】 | 360 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
2020年11月の草ヒロ探検隊 信州展(36)
スバルR-2
スバルR-2

富士重工業
スバル・R-2デラックス
(K12)
昭和46年2月MC~10月MC
長野県にて
2020年11月撮影

シンプルな顔つき、サイドからリアビューを見てスバル360の雰囲気を感じられる後継者スバルR-2。
シンプルすぎて飾り立てられていくのは同期の2代目サンバーも通った道で、マイチェンで飾りを足していったら3年という短いモデル期間で大きく化けていきました。
こちらのR-2は、飾りちょいと足した1回目のマイチェン顔で、ヘッドライトの間にガーニッシュが追加されるのですが、運転席側のように外れてしまうとたちまち元のお顔に。
2月にこの顔になって、10月にはもう次の顔になるのとともに、水冷エンジン車の追加といったしっかりとしたマイチェンとなっているので、狭間のR-2です。

コメント:管理人
【2021/04/29 20:00】 | 360 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
2020年11月の草ヒロ探検隊 信州展(35)
LN360
LN360

本田技研工業
ホンダ・LNIII360スーパーデラックス

昭和45年MC~46年ライフライトバンにFMC
長野県にて
2020年11月撮影

ガレージ風に屋根を設えられたところにちょこんと収まる小さなサブロクの廃車体。
丸いヘッドライトをくり抜かれた跡が、鼻をプンプン鳴らして怒っているようにも見える、N360でも大きなフェイスリフトを受けたNIIIです。
LNのルーフは物を置く台に、横のスペースも藁を濡らさずに置けて、さほど多くないLNの物置としての収容量を補う役目を、一見すると過保護に見える屋根が役割をプラスしています。
令和の世でもこの姿を拝見できるのは、ひと手間もふた手間も手をかけている賜物でしょうか。

コメント:管理人
【2021/04/28 20:00】 | 360 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
2021年春の旅から(2)


管理人が草ヒロを草木の中から動体視力頼りの見つける一方で、鈴木B360の探知能力ははっきり言って異次元です。
家屋が立ち並び、草ヒロのピースが合いそうな場所がいくつもある風景の中に、鈴木B360は1台を見つけ出します。
止まって眺めているのではなく、運転中に流れる景色の中の一点を一瞬だけ捉えて、確かに何かが居たと車をUターンさせます。

21042702.jpg

車を置いて歩いて行って眺めて、管理人が止まった状態で数十秒間眺め散らかしてもさっぱりワカランで、挙句は倒れた犬小屋に吸い寄せられ見つけられずじまい。
見えている情報量が多すぎて処理しきれません!

21042703.jpg

蔵の横、電柱のところと追っていくと、あら本当!何かが居ます。

フロンテ

鈴木自動車工業
スズキ・フロンテ360スーパーデラックス
(LC10)
昭和44年MC~45年FMC
長野県にて
2021年3月撮影

屋敷内の奥深く使われなくなった雑多なものに埋もれるように居たコークボトルのフロンテ。
住人以外は通らないような場所とあって、長く放置された相応のボディや内装のヤレが見られるほかは、欠品も損傷も見られません。
坂に置かれてブレーキやサスペンションがギチギチに固まっていそう、というかタイヤが付いているかちょいとばかし怪しい感じです。

コメント:管理人
【2021/04/27 20:00】 | 360 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
季節の草ヒロ~某日某所にて

21042602.jpg

【2021/04/26 20:05】 | セダン | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
2021年春の旅から(1)
この中に探検隊調べで草ヒロが1台

何気ない山の中の風景の中に、探検隊調べで1台の草ヒロが居ました。
見たままに近い引きで写真を撮り載せておりますが、編集してリサイズしたもんで、さっぱりとわかりません。

ミニキャブ

三菱自動車工業
ミニキャブワイド55三方開
(H-L013P)
ミニキャブ三方開(H-L015P)
昭和52年FMC~59年FMC
山梨県にて
2021年3月撮影

ピントが合っていませんが最大限まで寄って捉えた姿は、ドアの特徴的なプレスラインに、ごっそりと抜け落ちたフロントグリルの跡でもピントきた、550ccのミニキャブでした。
山の中だというのに、助手席から流れる景色を律儀に見ていた管理人が、「何かが斜面にへばり付いている」と見つけたものは、止まって目を凝らしてみても何かの見間違いではというくらい、車の気配のまったく無さそうなところに居ました。
とんでもない場所のわりに、あった草ヒロの正体が550のミニキャブだったので、「初代だったら接近を試みたのに!」と軽口を叩いてアクセスを早々に放棄しました。
近くの草ヒロは見落とすのに、妙なところの草ヒロは見つける管理人の草ヒロレーダーは、埃をかぶりつつありますが2021年も絶好調で草ヒロを捉えました。

コメント:管理人


【2021/04/25 18:10】 | 550 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ブログの更新を再開いたします


ただいま戻りました。
パソコンちゃんは、ちょいばっかし挙動のあやしいところがありますが、なだめてポチポチとブログの更新を再開いたします。

草ヒロ探検隊
【2021/04/25 14:08】 | お知らせ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
パソコン復旧しました。
パソコンが復旧しましたが、画像編集環境を再構築のため、更新再開までもうしばらくかかります。
【2021/04/21 19:41】 | お知らせ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
パソコン不調のためブログ更新を見合わせます
ちょいとパソコンがトラブりまして、ご機嫌をうかがっても起動してくれませんもので、記事の更新ができません。
【2021/04/10 21:21】 | お知らせ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
2020年11月の草ヒロ探検隊 信州展(34)
クリッパー
クリッパー

日産自動車
ニッサン・クリッパー標準スーパーロー2トン3.0ディーゼル

昭和53年スーパーロー追加~56年FMC
長野県にて
2007年5月と2020年11月撮影

日が暮れ探索モードを解除してフラフラ走っていると、見知った草ヒロの前を通ったもんでちょいと再起動。
草にあまり埋もれていないクリッパーだけを車に乗ったまま撮って撤収。
クリッパーに残るステッカーは平成13年(2001年)に車検切れとあり、現役期間は20年と少しでまあ長く働いたものです。
以前撮影したのは平成19年(2007年)のことで、この時はまだ動かなくなって数年と、ついこの間まで現役だっただけあってエンジンがすぐかかりそうな雰囲気でした。
それが令和2年(2020年)、現役と廃車体の時間がどっこいどっこいになり、ボディの汚れが目立ちお疲れな感じはするものの、特に大きく傷んだ部分は見られず、ボディも洗えば綺麗になりそうです。
人の手が入っている様子はなく、草に埋もれるのに身を任せているのに、荒れ果てるでもないのは幸せなことで、数年でコンディションを急に悪化させるものもいるのに、この変わりようの無さは何でしょうか。

コメント:管理人
【2021/04/10 20:00】 | トラック | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
春模様の長野より(35)
クリッパー
クリッパー

日産自動車
ニッサン・クリッパーアルミバン

昭和51年FMC~56年FMC
長野県にて
2014年4月撮影

春で桜満開だというのにツルを顔に巻き付けて眠たげな表情のクリッパー。
表方のミラーがバンザイしたように元気よく突き立てていて、寝起きに延びをしているようにも見えます。
もとは深緑色だったのが退色が進んだり土汚れが目立ったりで淡い色合いになり、長いこと野ざらしになっているのを物語っています。
一方で背負ったアルミのパネル部分は少しくすんだくらいできれいなものです。
このパネルとキャブの差を見ると、数多くみられる顔無しのパネルの理由がわかる気がします。
残っていたステッカーは青い昭和62年の物で、剥がされた車検ステッカーも青く同年で車検切れのようです。

コメント:管理人
【2021/04/09 20:00】 | トラック | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
春模様の長野より(34)
コンドルワイド

日産ディーゼル工業
ニッサンディーゼル・コンドルワイド

昭和55年登場~58年FMC
長野県にて
2014年4月撮影


パネルを背負ったCシリーズが顔付きで物置していると撮影してきた1枚。
よーく見るとグリルにはコンドルと違う名前がありまして、何でしょうかと調べて見ると1980年の自動車ガイドブックにその姿を見つけることができました。
その名もコンドルワイド。
中型トラックのコンドルに、大型トラックCシリーズのキャブを載せたひと品。
しかも流用したのがCシリーズでも前期型(1971~1977)のデザインなもので、年式を10年もサバ読みされている形に。
Cシリーズじゃないのと物語るのは、助手席ドアに設けられた巻き込み事故防止のセーフティウインドー。
大きなキャブなのに路面からの高さが低いのや、前輪のタイヤがキャブの随分と内側に引っ込んでいて、まるで海外でダメになったキャブを載せ替えて走っているイロモノみたいな姿です。
GFというバッチはターボエンジン搭載の証。
一方でグリルにTURBOと付いているのが1981年以降の自動車ガイドブックに掲載されていて、この個体のようにGFとあってTURBOと無いのは1980年掲載のみでした。

コメント:管理人
【2021/04/08 20:00】 | トラック | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
春模様の長野より(33)
チェリーバン
チェリーバン
チェリーバン

日産自動車
ニッサン・チェリーバン

昭和45年FMC~49年FMC
長野県にて
2014年4月撮影

クーペやセダンの雰囲気そのままに、このフォルムで400kg積みのライトバンです。
キャッチフレーズは「超えてるクルマ」でカタログでは表紙で23の項目を、中でも41のメカニズムをアピールしています。
前輪駆動にしたことにより生み出された空間、フラットになった荷室は積載性に優れ、後席の居住性もシャフトのでっぱりが無く快適。
乗用車感覚で乗って週末にはレジャーに荷物の大きさを気にすることなく出掛けられると良いことづくめ。
独自のキャラクターをしっかりと持って登場したモデルで、コンセプトにぴたりと合う所あればオーナーに愛された車だったことでしょう。
こちらの畑では青いチェリーバンのほかに奥にも箱バンが居て、この正体はサニーキャブバン(チェリーキャブバンではないのね)。
外観では無駄のない箱と凝ったフォルムと対局をなしている2台の商用車が仲良くいました。

コメント:管理人
【2021/04/07 20:00】 | ライトバン | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
2020年11月の草ヒロ探検隊 信州展(33)
タウンエースワゴン
タウンエースワゴン

トヨタ自動車工業
タウンエースワゴンハイルーフ1800カスタムエクストラ
(E-TR15G)
昭和53年MC~54年MC
長野県にて
2020年11月撮影

何回か走っている山間部の県道でナビ画面に表れた2ルート。
Ωの文字を描くように高低差なく迂回する本道と、上り下りして横一直線に貫くショートカットルート。
(後の調べで、本道が2キロでショートカットは650メートル。双方とも1.5車線程度の道幅。)
いつもは迂回するルートを走っていたので、管理人はナビを指さし鈴木B360をショートカットできるほうに誘導。
スイスーイと走り抜けて行くはずが、下り坂に差し掛かったところでカーブの脇からこちらを見ているタウンエースと目が合います。
遠回りをしたかいあってお会いするのではなく、ショートカットの産物がこのタウンエースというのが面白いところです。
タウンエースは右を斜面、周りを草木に囲まれてすっぽりと収まっていて、もう何年も人の手が入っていない様子。
前ドアとスライドドアの間などは鉄板がどれだけあるのか怪しいくらいにサビ尽くしているほか、雨どいやボディーの下側といった水が溜まる場所は容赦なくサビています。
強いサビの一方で、雨に打たれて地が出た塗装面のような穏やかな劣化もあり、豊かな変化のバリエーションを観察できる1台です。
車内に見える座席シートの表地から、グレードがカスタムエクストラとわかります。

コメント:管理人
【2021/04/06 20:00】 | 360 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
2020年11月の草ヒロ探検隊 信州展(32)
ライトエース
ライトエース
ライトエースと探索車ヤリス

トヨタ自動車工業
ライトエースバン標準ルーフデラックス
(H-KM11V)
昭和53年MC~54年FMC
長野県にて
2020年11月撮影

果樹園地帯を貫く快適なバイパスを左右に草ヒロの姿を求めながら走る。
木から葉が落ち視界は良好ながら、木 木 木 木 木 木と続く中に一瞬の車を管理人は捉えられず、助手席サイドを運転席の鈴木B360がナイスフォロー。
ライトエースの慎ましいお尻を見つけ、快適なバイパスから一本入ったら、道路脇には用水路が口を開けている狭い道。
その狭い道をライトエースの前まで連れて行ってもらって、管理人は降りて撮影をする。
アレ?管理人無くても成立しない?
鈴木B360に聞いてみたら、こっちも(記録を任せていて)楽をしていると返されました。
ライトエースですが、パイプが伝声管のように横に生えていて、そこに折りたたまれたミラーが耳を傾けているように見え、色々と問答をしているように見えました。

コメント:管理人
【2021/04/05 20:00】 | バン | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
2020年11月の草ヒロ探検隊 信州展(31)
ダットサンバネット
ダットサンバネット

日産自動車
ダットサンバネットライトバンハイルーフ1500GL
(L-VHC122)
昭和57年MC~60年FMC
長野県にて
2020年11月撮影

県道のカーブわきの草むらに突っ込んでお尻を出した白い箱。
瞬時にピンとひらめく車名なく何だろかと戻ると、バネットのシルエットが煩く草に囲まれていました。
ここに置いてあったら良いなという大きな木、いくつも物が置かれて賑やかな一角、寄り添うのにもってこいの物置の壁といった、草ヒロサーチの目線が自然と向かう目標が多数あるところで、はい!ありました!!と素直に声が出る草ヒロです。
まあ欲を言うと、顔もセットでちゃんと見えたら良かったのですがこの有り様です。
顔も見えず、車名のデカールが読み取れませんが、助手席窓下を引き締める黒いラインから、ダットサンバネットだというのがわかり、さらにテールライトの意匠から初代後期型というのが導き出せました。
でもまあ顔はちゃんと見たいですね。

コメント:管理人
【2021/04/04 20:00】 | バン | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
春から夏日和の長野にて2018(100)
サニーバネット
サニーバネット
サニーバネット

日産自動車
サニーバネットコーチ標準ルーフ1500SG
L(E-KHC120)
昭和55年MC~57年MC
長野県にて
2008年11月と2018年3月撮影

標準ルーフの渋い佇まいながら、最上級グレードのSGLとその証の角目のヘッドライト。
10年を経ての定点撮影では、ボディの艶っぽさは無くなり窓ガラスなどの痛みも見えるなど、コンディションの悪化が見られますが、お役目変わらずワラを収納している様子も確認できました。
屋根のへこみは時に崩壊に至る致命傷にもなり得ますが、特に大きな変化は見られないため、お役目もあるこのバネットはしばらく安泰と思えます。

コメント:管理人
【2021/04/03 12:00】 | コーチ・ワゴン・1BOX | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
2020年11月の草ヒロ探検隊 信州展(30)
サンバートライ
サンバートライ
サンバートライ

富士重工業
スバル・サンバートライ4WDハイルーフTX
(M-KR2)
昭和57年FMC~62年MC
長野県にて
2020年11月撮影

果樹園地帯を流していて見つけた白いハイルーフの後姿。
大きなリアウインドウからすぐにサンバートライとわかり、年季の入ったサビが目を引きました。
分かり易いところはナンバープレートのビス穴、それ以外も水が溜まった場所が水膨れのように浮かび上がってサビていて、見えない部分も相当サビに蝕まれているようです。
テールゲートの上部の隙間にブルーシートが挟んであるあたり、上からの水が車内に漏れ出ているようです。
味気ない白一色のボディながらサイドのマッドガードにヘッドランプ枠のシルバー塗装があり上級グレードです。
ひときわ大きなフロントシートから、昭和59年にグレードの追加が行われてからのモデルと確認できます。

コメント:管理人


【2021/04/02 20:00】 | 550 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
2021/4/1「季節の草ヒロ」
サンバー
【2021/04/01 20:00】 | 360 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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